STU48

  • 生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ – STU48

    ああ 東京に出て来てから もうどれだけの歳月が流れているのだろう方言さえ忘れてしまった僕は人混みを歩くことも苦手じゃなくなった 路地裏の洋食屋 ふらり入ってレモンバターカレー カウンターで食べたよ なぜか涙が溢れて止まらなかった そう美味しすぎて「おっちゃん これほんまに最高じゃねぇ」と呟いたああ 厨房の鍋抱えて人懐っこい笑顔で自慢した「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇね」 ああ 東京の思いがけない場…

  • 傷つくことが青春だ – STU48

    普通に歩いてるだけで 何だか歩きにくいんだ行き交う人とぶつかってしまう この道 選ばなければよかったのか?違う道だって 同じことだろう 誰かとすれ違うのが下手だ 他人(ひと)の目 気にしすぎるんだと (言われても)僕はそんなに強く生きられない 青春は何度も何度も傷つくことさ誰かの言葉 深読みし過ぎて…自分がいけないとわかってるから 余計落ち込む誰もみな大人に大人になってしまえば心に痛み 感じなくな…

  • 人の隣を走るな – STU48

    ララララ… 俺も来年には卒業するから後輩のお前たちに言っておこう優等生になっても意味はない自分らしく生きるんだ 憧れの大人なんかどこにいる?みんな同じ生き物に見える部活は終わるけど人生は終わらない 人の隣を無理して走るなよ競い合ったって意味はないんだ自分は自分の道を行(ゆ)けばいいどこへ行(ゆ)こうが勝手じゃないか 人の隣を走っていることは同じ方向を走るってことだろう?夢はそう 違うはずなのにそん…

  • 青空を語り合おう – STU48

    見上げれば広がってる青空があんなずっと晴れていたわけじゃない 君は 君は 君は語ったことはあるのかい? ルルルルル… 八十年もの 歳月(とき)が流れれば目の前に見える景色変わってく僕たちが何(なんに)も知らないことも大地は全てを覚えてるはずだ あの日 あの日 何があったのか?知らなければいけないどんな どんな 悲劇があったのか?今 敢えて 話すんだみんなで 青空を語り合おうあの雲を知らない世代に……

  • Be honest – STU48

    WOH… そうさ競争は息苦しい仲間たちまで いつの間にかただの途中経過なのに順位がついてしまうんだWOH… 社会はいつも競い合いあいつが勝った 負けたとかそんなことはどうでもいい僕には僕のペースがあるんだWOH…人生は長距離マラソン 近道探して 楽しようとか適当に手を抜いて汗かかないとかそんなことをしてたって神様は見ているWOH… 急がば回れの例えのように一番損する自分になろう周りから笑われても構…

  • 雨のノック – STU48

    止まぬ雨は何を思い 地面 叩き続けるの?それはまるで ドアをノックしているような音 街角をただあてもなく 一人きり歩き続けて目に浮かぶあなたのことを紛らわそうとしていた あといくつの涙 頬に流したら私のこと 気づいてくれる?もう恋はしないと決めたはずなのにこんな愛しい人となぜに逢ったのだろう 空を覆う雲の中に何を隠しているのかどこに行(ゆ)けば愛のドアを開(あ)けてもらえますか? 傘ささず歩く私を…

  • 僕は言う – 岡村梨央(STU48)

    地球にいつの日にか衝突する惑星は本当にあるのか?遠い大昔から語り継がれたようなそう 予言書のフレーズ 夜の空を見上げ星たちのどれかが近づいていると 深刻そうに天文学者が警告する動画を見たんだ 今 僕がやり残した願いは何かと考えた心を掴まれたようにそして気づいてしまった もしも世界が終わるのならば 僕は言う「ずっと君のことが好きだった」それだけを…目を見て言えるかはそう わからないけど答えは要らない…

  • 地平線を見ているか? – STU48

    夜中に飲む苦いコーヒーは誰かに何か話したくなる窓の向こうには高層ビルとガラスに映った好きじゃない自分 こんな遠くまで夢を追いかけて弱音を吐くなんて悔しいけれど 恋人よ 地平線を見ているか?僕たちの太陽が昇る頃だ思い出よ 未来の空を邪魔するな夢が叶う時まで会わずにいよう 画面越しの君は何度も(君は何度も)「帰ってくれば?」って言うけど(言うけど)どういう顔して帰ればいいのさ?探しもの 何も手に入れて…

  • 鬼ごっこ – STU48

    コンビニなんかなかった 家のすぐそばに空き地どういう工事してたのか 土管 置きっぱなしで… いつまで経っても変わらず 何かが完成するでもなくああ 僕たちはいつも ここで遊んだっけ 久しぶりに故郷に帰り 懐かしい空気を吸ったあの頃の幼馴染たちは この街で暮らしてるのかな 将来は何になりたいなんて 考えたことない夕日が沈むのが嫌で 灯りが点く時間までずっと何かを追いかけて ただ走り続けてた大人になった…

  • 真冬のプール – STU48

    校舎の昇降口 すれ違った君はポニーテールが一番似合っていると僕は思ってるけど個人的な感想 こんな昼休みはナゼカ屋上から 眺めてるwow wow wow wow wow 真冬の空っぽのプールみたい水を抜いていると切ない色褪せた青い底が僕の胸の奥風に吹かれ 葉っぱが舞って囁(ささや)いてる好きという気持ちとめどなく四六時中(しろくじちゅう)思い出すもの満足までは溜(た)まらない 教室の窓際で斜めに射す…

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