また季節を超える事が出来ず
日々に弾かれる
光も届かない場所を泳ぐ
傷の色を確かめるよう
レイニーこの街の孤独を溶かしてよ
レイニー濡れた肩にも柔らかい夜が降る
重なる影離れるまで
見つめていよう
いつかの日まで
悲しみが零れる音が一つ
手を伸ばすサイン
誰もいないこの星を歩く
同じ重力に抱かれて
迷い道先を急ごう寒さを忘れて
レイニーこの街の孤独を溶かしてく
レイニー告げた本当にも柔らかい夜が降る
重なる影離れるまで
見つめていよう
いつかの日まで
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また此処に戻る荒んだ一人の部屋へ浮かぶ君淡く此処に影だけが残る伸びた一日の記録は続かず立ち去る灰色落ちて覚めるまた此処に戻るいつかは余りに早く浮かぶ君甘く柔らか
6月の延長戦 呆気なく幕は降りる街は嗤う独りになる脱殻のまま道を戻る味も無いのに捨てれず飲み込めもせずに残るあれからもう随分経つ酸素は薄いままで僕だけが君との時
茹だる夕方のニュースいつかの光凍えるあの夜が蘇る一つ脳に嵌るワードいつでも時を飛ばせる一人用脱出装置浮かんだ鮮明な記憶の形にまだ見惚れているアイワナダイ思い出か
誰もいない何も無い場所に消える赤く染まった心臓加速してダイブする重なった日々にはもう戻れないよ微かに暖かい時間を思い出すんだ眠れない夜は熱のせいじゃない淀んだ血
遠くで聞こえる 崩れて流れるあなたが壊れる伸ばしたこの手も 僕では意味はなく痛みを拭えない許された世界救われていた君がくれたヒカリの中夕暮れが青く染まる速さで君
燃える声止まらない 今籠を破りたい乾く胸を満たす為に生きるあの日と変わらない目線に僕らは刺された何度も流した痛みに濡れている今日も燃える声止まらない 今籠を破り
染まってたいよな今だけでも程遠いあの色に浸っていたいよないつまでも柔らかいグラスの水ヒビ割れる溢れる隙間を地に染まる空に消えていく何も無かった様、今ではそう見え
引き延ばした1秒が引き裂いた何時かの言葉と叶わなかった世界を並べた時間は浮かんで消える触れる場所からはもう遠くそんな今更が鈍く光る鮮やかだった日々の中画面に写っ
半袖の夜は灯りを包んで零を探す旅に出る街に背を向けまともじゃ無い距離の僕ら風の中を歩く今日の海は何故か怖くなかった揺れ動く感情を止めてアナタを見つめなきゃ名も無
君が今消えないよう世界は廻る溢れ出した頬を伝う心がキラめくヒカリの中青く沈む夜赤く晴れた目で超える透き通る世界をまた映す君が今消えないように世界は廻る絶望を知る
溢れた熱で誤魔化している刺さる深さに気付かないまま振り返る暇も無く空は曇っていく味気ない朝は白黒に変わる喉を通らない昨日の言葉目覚めた後も変わらないまま引き延ば
戻る筈の無い輝きを此処に残す焦がれた時間を抱えて歩いてく心が放つ青鳴り響け何処までも
揺れる影が見つめる角を曲がるまでの逃げられない時が襲う見送るその手と背中を別れの姿は悲しくも輝いて途切れた会話の声だけが響いた引き裂かれる今も痛みの中で浮かんで
この声はもう要らないの宛先違いの言葉また戻ってくる言わないで本当の事はまだその手の上で溺れさせて遊びおわって埃被った部屋の隅で見るもう戻らないと透ける姿この声は