Ryo Umekawa

秘すれば花 – Ryo Umekawa

私の中に収まんない
その手両足を縛っているんですか?
“滅相もないこの一生涯
あなたに仕える次第です”

どちら様ですか?
もうお帰り願えますか?
そう言うとニヤっとして
首を傾げる

鳶が鷹を生むとはよく言ったもので
鷹を生んだ鳶は鳶で生きていくんですか?
“滅相もないその才能の
お陰の様でありますので”

どちら様ですか?
もうお帰り願えますか?
そう言うと指差した。
喉の下の方

これじゃ不完全勝利です
更に言えば
逆転不条理と
作り話を
もう分かっておくんなまし

これじゃ不完全勝利です
最早これが作戦通りか
分からん始末です
もう哂っておくんなまし

私の中に収まんない
この手両足を何処へやったんですか?
“苦しゅうないその醜態を
晒す相手すらいないので”

秘すれば花とはよく言ったもので
よくもそんな大口がスラスラと出るもんだ
“パッと弾けた残り半秒に託してみろってんだ”

どちら様ですか?
もうお帰り願えますか?

どちら様ですか?
もうお帰り願えますか?
そう言うと指差した。
喉の下の方

これじゃ不完全勝利です
晒し首も無い様なものです
大ボラ吹きは
もう黙っておくんなまし

これじゃ不完全勝利です
更に言えば
逆転不条理と
作り話を
もう分かっておくんなまし

不完全勝利と歌を歌って
逆転不条理はきっとまだ続いていく
もう哂っておくんなまし

そっと撫で降ろした
喉の下の方

人気の新着歌詞

うそつきの母 – Ryo Umekawa

そろそろ寝る時間ねテレビを消して歯を磨いて少しくらいはいいでしょもう少しだけだよじゃあ少しだけ話をしよう改まって膝を折ってこの先も越えられない壁に出会うだろうだ

週末のマーチ – Ryo Umekawa

初めはみんな同じ場所クラウチングスタートで歩幅小さく声は大きく未だスーツに慣れないが足らない端っこを足らない頭一つで考えて列を乱すまじと走れ少女何を選ぶとも厚化

泥に灸 – Ryo Umekawa

悲しいことと悦の音は嗜好品だってどうも産む機械故障多すぎだ思考は遂にショート正しいことも上も下も未亡人だって今日も修理代底をついた昨日のせいでしょうもう精は尽く

知らぬが仏 – Ryo Umekawa

軽々しくそのパンを咥えてるんだ更々その代償に見合っている一、二の三、四で悟ってでも二、二の三、四で忘れて知らぬがPRRお勉強代なら全然安くない軽々しくその照準を

MUJINA – Ryo Umekawa

冴えないし口臭いそれに丸まるばっかりだ精一杯下を見てはまだまだ大丈夫だまだ大丈夫だって界隈では口デカいだけどリアルはサッパリだ目一杯嘘を見ても嘘を見ても前見えな

言い得て妙 – Ryo Umekawa

でも僕は大人になるんだねなんだ見た目だけしっかりしてなにも変わってないけどでも僕はいつか忘れるんだねだからここに置いていくんだ綺麗なままの姿ででもでも、僕は妥協

覚えてろ少年 – Ryo Umekawa

覚えてろ少年サンタクロースはいないよこの先の欲しいモノは自分で見つけなきゃね玩具とか全部置いていって鞄は少し軽くしておいて毎日大好きな電車に乗るんだよもう泣くな

Back to top button