Motoki

  • いつもより長い夜 – Motoki

    隣り合わせの時間明かりつかない部屋でまぐれさ 僕が生きるのはもう泣かないで ちゃんと世界は終わるから ずっと夢見ていたずっとお伽話 こんなに濡れた心のままじゃ君と見慣れた空 歪んで嘆くDeal with it , deal with it逆さまのカレンダー 錆びて沈むいつもより もどかしく長い夜 屁理屈ばかりの日々影だけを深くして流れて落ちた真っ暗闇もう泣かないよ 僕の世界がここにあるから ずっと…

  • 恋をした – Motoki

    かいがらの中にずっと隠してるなんでも最初にきみに見せたいかぜが吹くまま遠くへ来てしまったきっとはじめからきみはやさしかった 恋をしたきみとした手をにぎってた朝が来るまで恋をした 時間が止まってる あの積乱雲そこにいるのならもう全部いいって思えるいつでも僕らを形どるもどかしい何か気づかない間に少しずつ傷も増えていった 恋をしたきみとした目をつむってた愛になるまで恋をした そばにいれるならもう何でもよ…

  • このこいは – Motoki

    なつのいろ 面影だけのこして午後に咲いたラベンダー道草にテトラポット登って雲に書いたジレンマみずたまり逆さまにうつるぼくらも大人になったのかな ああ このこいはいつかの通り雨未来 過去もまだ今は きみばかりあいたいや ぼんやりしてた 午後の陽だまりに印つけたカレンダーきみのまち 新快速で過ぎた言葉にする間もないまま ねえ ダーリンうやむやな僕の覚悟も愛してくれたんだね ああ 初恋は濡れるりんごあめ…

  • パラノイア – Motoki

    既読つかない きみからの電話待って安全第一 そっと彼らの目を盗んで不可抗力さ きっと「愛してる?」とか聞いてしまうのも点滅の信号 最悪のケースも考えておくよ今日も 青白い肌 滑らせる指また夜を待てない 解けないんや ずっと じれったいんだ本当否めないハーモニー泣いたはずなのに どうして?触れたいんや もっと奥深くもぐって僕らパラノイア パラノイア パラノイア僕らパラノイア 国道 モノクロの 乾いた…

  • 帰れない夜は – Motoki

    満月 落っこちた子ども 那由多色沈黙 簡単な愛も感じたいの はぐれる時間の輪重なる未来を待ち忘れられていく 今は 幸いの偶像 碌々と儚くも 追いかけたい蜃気楼朝を待っていた ひとりまた なんて言わないで 帰れない夜は 秀悦 大衆的ヒーローの生存競争参列 画になった愛も灰にしたいの? 祀られる岩の花風止んでも匂い解せない朝のパンドラ 目を離すと動いた雲疑うも問い出せない十字路街を唄っている小鳥愛なん…

  • ゆめくじら – Motoki

    ゆめくじら なく海のむこうであなたにとどくうたをさがす ゆめくじら なく風をあつめてあなたにふれるひかりになる I’m waiting for the sun rise up rise up夢がかなえばI’m waiting for the sun rise up rise upあいにゆくからあいにゆくから ゆめくじら とぶうみをわすれて明日にかわることばさがす ひまわりが…

  • バナナシェイク – Motoki

    バナナ バナナ バナナ バナナシェイク 赤 青 白だなんて どうでもいいけど鼻唄鏡の中で本音 言わせりゃ止まらなくなって空白 隣の未解決は四捨五入でもして消そう今更戻れないと 靴紐また結び直しては深呼吸押しつけがちの愛情は 要らない 要らない 要らないって言ったでんぐり返る理想主義なんてパリピじゃなくちゃ何者?ただ癒せないって 癒せないって ハズしがち ハズしがち ハズしがちやや左ナナメがちの僕た…

  • もし、これを愛と呼ぶのなら – Motoki

    からまった電線ぼくのこころみたい真っ赤にもえる7時前の空はなぜか急がせてくる大事なときじゃなくてもうまく話せないや かわっていく季節君の髪の色も もし、これを愛と呼ぶのなら息のできない夜の理由(わけ)もぜんぶせんぶ分かってしまうな君でよかったなこれを愛と呼ぶのなら ナニワ筋抜けて 川を沿って歩くさくらの公園 目印に角を曲がれば君のいるカフェもう覚えたけどああ まだ 緊張するなあ ふとした沈黙の意味…

Back to top button