moon drop

モーニングトースト – moon drop

湿った髪のまま
向かう近所のスーパー
ポケットに忍ばせた
右と左の手と手
ちくっと頬を刺した
風の肌寒さ
ただ僕と君の歌

寝起きの寝癖と
食パンにジャムを
朝食の後に
寝転ぶ優越感
はだけた寝巻きが
僕らの証さ
ただ僕と君の歌

凝り固まって作り出した言葉は
なんかぎこちないし
難しい話は置いといて
鼻歌くらいでいいのさ

いつか忘れちまう前に
僕と君だけの歌を
いつか忘れちまう時は
僕と君とせいのでいいかい

いつか忘れちまう前に
僕と君だけの歌を
いつか忘れちまう時は
僕と君とせいのでいいかい

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ヒーロー – moon drop

脱ぎっぱなしにするとすぐ怒って休みの日には陽が落ちる頃にのろって起きてベッドについたシミが愛しくってたぶんまだ僕のことをちっとも信じてないまぁいっかなんて言って

誰でもいいのだ – moon drop

君がもしも誰かの彼女になったとしてもたぶん愛だ恋だなんだ歌ってそれなりに生きてこう拝啓 悲劇のヒロインの君に言いたいことがあるんだそれってさパチンコ屋の景品慣れ

Seventeen Film – moon drop

君は青く優しく果てない空のよう誰もが言葉にできない全てに幸あれいつか語り合った熱を帯びた夢は遥かまた遠くで独りじゃなくなった全て受け入れることだけが優しさじゃな

麦埼灯台 – moon drop

こんな夜にはくだらないこと覚めない夢の話をしようサラバ青春なんて言うなよ月明かりには一輪の花が咲いた金は要らんと言うと嘘になるがほんの少しこれっぽっちでいい愛し

僕といた方がいいんじゃない – moon drop

僕と別れて何十回目の夜を越えたってたまにでいい 季節が変わるたび思い出してほしいんだ時が流れてほんとブサイクになったねって言葉あれ冗談って言ったけど本当のことは

シーブリーズと君の匂い – moon drop

愛とか恋とかどっちでもいいからただ側に居てほしいんだ苦しい夜 胸の鼓動掻き鳴らせ今をこの想いを「恋って言うから愛に来た」じゃなくて言われずとも向かうんだいじが悪

シンデレラ – moon drop

バカみたいにいつまでも握ったまんまの口約束ずっとすぐ側に君のこと置いていられてるみたいでさただ一人だけの日々に慣れてく事実が悲しいんだ君からもらった口癖が孤独に

リタ – moon drop

よれた洗濯も二日目のトレーナーも気にしなかった気にはならなかったきっとこの世で一番にだらしがなかったけど確かに二人の中だけで輝いていたあの冬に落ちた二人はもうど

水色とセーラー服 – moon drop

うなだれて君を待った画面越し通知と着信夏休み中の毎日は君色に染まっていたのさ終業のベルが響くセーラー服と黒い髪「待った?」っていう君に得意げに首を横に振るんださ

ラストラブレター – moon drop

長いまつ毛に赤いリップ高い声に低い背丈で誰も彼もが振り返る手が届かないのは分かってんだ意外と繊細なハートのあの娘の全てを知りたいないじわるな微笑みひとつ見事に僕

ゆれる – moon drop

歩き慣れた夜道が今いつもと違って見えるのは今日までの道のりに君が居たからだろう君が怒った時は決まって平気そうな顔で口笛を吹く会いたいなんて伝えたらだいたいなんて

ex.ガールフレンド – moon drop

全てをかけて今君に逢いに行くよなんてさ言えやしないか君は次の恋へと高い声 切りすぎた前髪に少しのだらしなさあれはあれでさよかったなとかもう君には言えないけれどま

doubt girl – moon drop

薄々分かっているんだよ心と心が離れてんのも昨日どこ行ってた?何してたの?別になんでもないよじゃあ何で隠すの?って酔っ払ってなんも覚えてないよ朝帰り君の怒った態度

君と夜風 – moon drop

自分に自信のない君と君を好きな僕と妙に着飾っていたって誰も勝てないのに君のこともっと知りたい深いとこも知りたいただ夜を駆ける風がうるさくてさいつでも純情を探し求

Uとピュア – moon drop

どんなことがあったのかな今までの君にどうでもいいことまで全部知りたいのはわがままですかずっとずっときっともっと深いところまでこの広い広い宇宙の世界でたったの一つ

オレンジ – moon drop

いつまで続くだろう線香花火を眺めてはつぶやく優しさと塗りつぶした青い心ループ タイムカード暗闇をくぐり抜けてゆく街が眠る頃に目をこすり夜に更けていく通りすがる日

この雪に紛れて – moon drop

すれ違う人を目で追う息が止まり振り返るなんてな 鼓動は嘘をつかないいつでも心の中全て見せてくれるような訳じゃなかったしいつでも二番目のままで薬指にはめたそれと頬

寝ても覚めても – moon drop

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四月が君をさらってしまう前に – moon drop

誰よりもそばに居るはずなのに誰よりも遠いこの距離感と歩き出せないままの僕と未来を見据えた君卒業までの何気ない毎日をあと何日だっけ?指折り数えていた桜が咲く頃にな

ボーイズアンドガールズ – moon drop

ベイビー こんな僕で本当に良かったのかなかと言え、他に譲る気はないのです僕とお幸せに君に出会ってからだよ夢占いもニキビの位置も気にしだしたのは君に出会ってからだ

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