mihoro*

アネモネ – mihoro*

手を繋いで歩いた帰り道
夏の匂い 蝉の声
もう朝だねって笑い合えた
友達以上の関係

今が一番楽しいと分かっていながら
いつだって続きを求めてる
いつまでも我儘だ私は

始まりが怖い 終わりが来てしまうから
そう謳っていたのに
恋は盲目とはこのことね
キスもそれ以上も
好きだなんて気付きたくなかったはずなのに
相反す私の気持ちと心
夏が私をそうさせた
夏が私をそうさせた

理由も無く会って笑い合った
あの日々を思い出す

凍えるような寒い日に
貴方の手は誰かを温めてる
ひとりポッケに入れた手は変わらない

もう居ない貴方の記憶が鮮明だから
私だけまだここにいる
縋って泣いて汗ばんで
夏に取り残されてしまった

始まりが怖い 終わりが来てしまうから
そう謳っていたのに
恋は盲目とはこのことね
冬になって馬鹿を見る
貴方の居ない冬を私は越えられるかな
寒さも孤独さも花火のように
高く舞ってくれないか
夏に取り残されてしまった

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証 – mihoro*

何故か毎日見ていた お昼過ぎのニュース“治安が悪いね”貴方の口癖になっていたもう見ることも無くなってしまった別に大丈夫だよね街で起きてる事件より貴方が隣にいない

遊んでたの、知ってるよ。 – mihoro*

寒い朝は嫌いだベッドから出られないやあぁ、また今日も遅刻だ君からの返信を待っていたの2時半まで起きてたんだよでも結局返ってこなかったあぁ、もう朝だよ 朝だよ返信

ルサンチマン – mihoro*

何も言い返せないこと知ってるからそんな態度でいるのでしょういつか必ず今までの倍返しをどん底に落ちてしまえばいいあんたなんてその余裕ぶった感じが腹立つのさマウント

コドモノママデ(20) – mihoro*

子供のままで居たいよまだふとした時に涙は出ちゃうし過去を断ち切る強さも持ってないから君の思い出が痛いよこんなんじゃまだ大人にはなれないよなりたくないよもうすぐ大

さよなら最愛の人 – mihoro*

さよなら最愛の人よ君を好きで居ることを辞めることにしたさよなら最愛の人よ長い片思いは最後まで実らなかった私が可愛くなったのは君に恋をしたから私が可愛らしくなれな

電車に乗って – mihoro*

電車に乗ってゆらゆら君の街へ向かおう緑のトンネル抜けた先降りたことのない街が広がるもっと先 もっと先君がまだ見えないまだずっと揺られていようあぁ、どこまでも揺ら

知らないワタシ – mihoro*

また今日も流され笑っている馴染めない溶け込めない昔からそうだった今もずっとあの時から変わってない読めない空気を読んで嫌いな笑顔を作って私はワタシを演じる簡単な言

いつか、 – mihoro*

私たちいつかの話ばかりね未来のことを話すのは好きじゃないでも貴方と貴方のいる未来を話すのは楽しかったいつも笑顔でいる貴方を隣で見て居られるそれだけで幸せと思えた

ナチュラルハイ – mihoro*

イヤなコトがあったイヤなコトが溜まった私にだってイヤなコトくらいはあるこんな日々を続けていたってつまらない君の写真が消せない君を忘れるコトができない君と食べたパ

会いたいなんて言わせないで – mihoro*

不意に会いたくなりました都合の良い女にはなりたくないけど今更、連絡してくるの?分かってる。ここは断るべきだって不意に寂しくなりました断る理由なんて見つからなくて

分かり合えないよ – mihoro*

夜が好きな私と夜が嫌いな君とじゃ分かり合えないよ分かってあげられないよ君が言ったんだ「どうして過去ばかり歌うの」と気付かなかった 無意識だったでもいつもどこかで

馬鹿な女 – mihoro*

貴方が吸ってた煙草を私吸ってしまうほど馬鹿な女ですむせてしまうだけだなんてそんなことは最初から分かっているのにな貴方を嫌いになれるその日まで好きでいてもいいです

いやいや – mihoro*

今もまだ日が昇ることを恐れている全てを受け入れられないでいる見た目だけが変わってきっと中身はそのままでいる周りについていけないでひとり置いてかれているずっとひと

ミヤコワスレ – mihoro*

酔ってらっしゃい味てらっしゃいあなたの優しさを知っているからあなたはあなたの人生決めた道を進めばいいけどたまには頼ってみたってバチは当たらないよ温もりを感じて人

孤月 – mihoro*

帰り道 惨めな私を照らしてる街灯がスポットライトなの笑い声と葛藤気付かないフリはもうしない言わなきゃ伝わらない恋もいいけれど言わなくても伝わる愛が欲しい孤月は無

愛して欲しいの – mihoro*

貴方の好きな赤いネイル貴方の好きなポニーテール貴方の香水を纏った私は貴方うけずっとずっと愛されてたいの嫌われない保証はないから愛して欲しいのこの先ずっとずっとず

知らんけど – mihoro*

言葉じゃ伝わらないことだらけまた適当なことほざいて とりあえず繋いで上手く言えない 顔にも出ないまた躓いて擦りむいて 赤い涙を飲み込んで得意技"その場凌ぎ"を今

大人にならなくても – mihoro*

履き慣れないピンヒールを履いて私は強くなったんだと言い聞かせた大人になるということを理解しないまま大人になったからついていけないことが山ほど待っていた痛いよつま

えっか – mihoro*

えっか たまにはこんな日があったってまぁえっか 今日くらい甘えてみたってねぇ、知ってる?私たちは魔法が使えるんだよダーリン 陰と陽に分けないで混ぜちゃえばいいで

愛を伝えるべきだった – mihoro*

もう遅いよな私の好きな曲たくさん聴かせたねたくさん押し付けちゃったりもしたもっと行きたいとこもあったなあの食堂にももう一度行きたいずっと隣で笑っていられると思っ

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