醒め行く森深く 出逢ったものは…
いつもと違うのは 誰かの涙
それとも 招かれざる 誰かの微笑み
エメラルド 色している湖
小さな波紋の 輪が
大きくなる 胸騒ぎの 運命の音
未来へ向かう 時の階段は
数える度に 答えを変えてしまう
来るはずも無い 未来のその先の
引き返せない 時空の狭間に立つ
その花の匂いを嗅ぎ 恍惚の園で
目にしたものは この世の ものではなくて
美しく 美しく 透ける様に
色を変えながら 僕の
魂に 語りかける 懐かしい声
無限に映る 細胞の海に
浮かんだままの 生命の神秘は
二人の中で 交わした言葉は
ぬくもりの夜 抱きしめたものは
時の狭間で
雲の上にそびえる 天空の城に生まれ落ちて
鏡に映したままの 君と出逢ってしまった今…
未来へ向かう 時の階段は
数える度に 答えを変えてしまう
来るはずも無い 未来のその果ての
引き返せない 時の狭間で
無限に映る 細胞の海に
沈んだままの 愛という神秘は
二人の中で 交わした言葉は
ぬくもりの夜 抱きしめたものは
それは それは この命さえ 浮かべた瞳で
それは それは 時を司どり ひらいた
無限の海に…
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