会いに行くと叫んだあの星が
随分遠くに思えて仕方が無いんだ
いっそ見えないとこまで逃げて
忘れるつもりだったのに
どこまでもついてくるんだ
暗くて 寒くて 怖くもなるけど
海を渡る船が 引く線のような
決して残ることのない轍を
思い出して 走り出して
銀河の観測船に飛び乗るんだ
目を凝らして 君に会いに行くのさ
誰も知らない航路を
僕だけの宇宙地図を描くんだ
そっと夢を見たまま
「どうだい このボロ船には慣れたかい」
どこかで聞いたような声が 馴れ馴れしく言った
「きっとこれだけの星があれば
いくらでも目移りするだろう それでも構わないはずさ」と
遠くて 広くて 途方もないけど
煤けた窓にほら 指で描いた
君の絵から射し込む光を
思い出して 指を指して
銀河の観測船で飛び出すんだ
耳を澄まして
真っ直ぐ向き合うのさ この船の汽笛に
その全ては懐中銀河の中
正解だって信じたまま
ずっとひとりで曖昧にしていたものが
異常に不純で虚しくもなるのさ
この果てしない暗闇の中を 寄り道しながら
いつまでも君を探し続けるのさ
やっと気付いた この船の声が
紛れもない僕だ 忘れた場所で
ずっと今を待っていたのかい
Survey Ship さあ行こうぜ
銀河の観測船で探し続けるんだ
忘れてもいい
何度でもいつでも思い出してやるんだ
忘れたって なくしたって
目を凝らして 耳を澄まして
君に会いに行くのさ 果てのない航路を
この素晴らしい銀河のどこかで
そっと夢を見たまま
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