カミナリを畏れて 地平を逃げ出した
雨雲が湧き上がる 際限なく
人混みを恐れて 街から逃げ出した
静かな部屋の中 ひとり
窓の向こう側でカミナリが鳴り響く
掴んだ裾はもう振り払え
ずぶ濡れになって 転んだ後の痛みさえ忘れる
透明な瞬間探してる
ボロボロになって 掴んだ無名の流刑地を超えて
いつかは辿り着けるだろうか
既定路線を逸れて 未開の地を目指した
ひび割れた地を踏み締め
吹き荒ぶ風に 足を取られながら
不思議なほど 怖くはない
降り出した雨に ただこの身晒せば
雨雲は流れていく
空の向こう側で かすかに漂う光が
まだ終われない命を焚きつける
ずぶ濡れになって 転んだ後の痛みさえ忘れて
透明な瞬間探してる
ガラクタ集めて 歪んだ“夢”の流刑地を超えて
どこかに辿り着けるだろうか
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