酷く乾く唇 昨日の残骸
それでもまだ許されない気がして
頭の痛くなる幸せそうな顔
占い一位でも嬉しくはないや
まるで糸に引かれるように
当たり前に改札をすり抜け
「いくらだって代わりはいる」
なんて呪いをかけて殺している
ニュースで流れた人身事故は
もしかしたら僕だったかもしれない
また今日も生き延びてしまったなあ
誰にも知られないまま
手遅れだった若さの価値は
もう僕には使えない
横並び何億人のレースに
置いていかれないようにしがみついた
良し悪しもないくらい普通の日々じゃ
どうしても満たされない僕がいて
「もっと上手に生きられる気がしてる」
そんなこと言ってもう何年も経ってた
まるで糸に引かれるように
当たり前に改札をすり抜け
迷うほどに戻れなくなる
そんな日々をどうにか誤魔化してさ
星が降る夜に願い事もなくて
ただ生きていたくも死にたくもなくて
だけど毎日は止まってくれないから
それならどうせなら負けたくはないよな
ニュースで流れた人身事故は
もしかしたら僕だったかもしれない
また今日も生き延びてしまったことを
これで良かったと思える日を迎えるまで
まだ間に合った
失う前に気づけることがいくつあるだろう
また今日も生き延びてしまったな
迷っても止まっても進む日々よ
ニュースで流れた人身事故は
もしかしたら僕だったかもしれない
横並び何億人のレースに
置いていかれないようにしがみついた
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