flex life

  • 黒い秘密 – flex life

    いつからかしまっていた黒い秘密 胸にそっと散らかした部屋の窓こわごわと覗く様に 深く深く深く掘り起こして黒い秘密 ハロー近くて遠い見慣れぬ恋人だ黒い秘密 ハロー 気がつけば歩いていた古い名前首に下げて積み過ぎたキャラバンと蜃気楼死ぬだけだ 遠く遠く遠くへ捨ててきた古い名前 グッドバイ使い古した手垢にまみれている古い名前 グッドバイ 生きていく死んでいく生きていく壊しては生まれてる壊してはめぐるめぐ…

  • 君住む街 – flex life

    あぁ時には涙こぼれる様な哀しみが訪れひそやかに夜を包んでいく いま季節は優しく移り行く寂しさを引き連れしとやかに朝を待っている二人 あの日会った甘い愛の囁きで着の身着のまま気にせずに歩いた 今すぐ行くよ君住む街まで雪解けぬかるみ飛び越えて 今すぐ行くよ君住む街まで柔らかい光浴びながら歩く進んでいく春の小道 あぁ私は儚く消えて行くちっぽけな生き物だ星空は静かに伝える いま季節は優しく移り行く刹那さ胸…

  • のらりくらり – flex life

    ビルの隙間で泣いてる私は今ひとり遠くを泳ぐ雲を目で追いながら 誰が味方なのかわからなくなるのさ渋い味の涙馴れたくはないのさ 争ってるのなら のらりくらり悩んでるのなら のらりくらり愛されたいのなら のらりくらり頭の中だけ のらりくらり 風に遊ばれて踊る前髪今君の強さを誇りに感じているの 誰が味方なのか考えているのさ渋い味の涙終わりにしたいのさ 争ってるのなら のらりくらり悩んでるのなら のらりくら…

  • しずかに – flex life

    静かに心の中をみつめてる確かなものなど何にも無い世界で 過ぎていく時に惑わされぬように耳もとで囁いて愛を今すぐこの胸に火をつけて深いこの海泳いでる 静かに新しいあなたをみつめてる確かなものなど何にも無い世界で 移り行く季節だけ、するり知らぬ間にたちこめた黒い雲さようなら日が昇る日が沈む色付いた空も暮れてまたあした 静かに心の中をみつめてる確かなものなど何にも無い世界で いつも変わりゆくわたしいつも…

  • さざなみぱっしょん – flex life

    少し気ままに舵取りをしよう産まれた涙はゆるして儚い首筋、光れ、日々の泡誰にも邪魔などできないわ 指のすきま少しずつこぼれおちて逃しちゃったの苦々しく 舌打ちしたって「繰り返してちゃ、だめなんだ…」 少し気ままに舵取りをしよう産まれた涙はゆるして儚い首筋、光れ、日々の泡誰にも邪魔などできないわ 心ささくれちゃって優しさに渇いてるんだわ移ろう雲 追い越されながら「眺めるだけじゃ、だめなんだ…」 少し気…

  • らいふらいさん – flex life

    あなたのいのちもいつか終わりが来るけど戦うんだわわたしのいのちもいつか終わりが来るけど戦うんだわ 傷付いた羽を休めてもがいてばかりの昨日にさよなら出来るなら全て忘れてあなたのそばでゆっくり眠りたい 懊悩、きっと哀しみは焦燥、すぐに湧き上がるだけど鳴咽、きっと大丈夫だから頂戴、そう優しさを優しさを あなたのいのちもいつか終わりが来るけど守りたいんだわあなたのきれいな体もいつか消えるけど愛するんだわ …

  • それいゆ – flex life

    夢紡ぎ歩く二人 何処を目指すのだろう行く宛など何もない 長い道 照りつける太陽揺れる蜃気楼 広がる砂丘に つづく足あと 二人探してる 霧の向こうの “それいゆ”見失わないように あぁ 歩いていく もやかかる淡い夜 青い闇に二人右も左も分からない 永遠に 夜を纏いに行こう笑う風がひゅるり 静かに進んで 砂ぼこりと歌おうよ いつか遠くても つかまえたいの “それいゆ”握りしめた指先に あぁ 光るもの …

  • 蜜蜂 – flex life

    めまいが遠のいてしまうまではゆらゆら揺れて待ちわびて幾つになっても何かに間に合わないのでもあなたにだけは間に合わないと 急ぎすぎないで置いて行かないで遠くへ行かないで独りきりはもう苦しいわ 甘い蜜求めて昨日も明日も同じ所彷徨っている甘い風薫る静かな場所へ二人だけのドアを閉めて踊る 廻り続ける 踊り続ける 探し続ける 蜜蜂のように あなたは抱き締めて私の渇いた心潤して幾つになっても何かが噛み合わない…

  • getting better – flex life

    喧嘩も口論も絶えないけれど 恋する二人はいつもつき合いまもない間ですもの 色々あるわ だけど期待外れの答がでても二人は笑って言うの明日は明日の風が吹くでしょう夢の中描くよ “getting better” 悲しい時に涙がぽろりこぼれちゃう素直になれない言葉 閉ざした心の扉 行ったり来たり でもそんな「“くらい・こわい”な目」で僕を見ないで一緒にいるのにひとりみたいこんな曖昧な気分なんて嫌なのずっと…

  • 夢を慕いて – flex life

    誰も知らぬ路地の裏を木枯らしが奏でるリリシズム 青く澄んだ寒空見上げてあたたかい風は何処に眠るの? スウィート 戯れで抱いてスウィート 泥まみれで草むらでいつまでもあぁ こうしていられたら 遠き日を憂いて嘆かないであなたの背中にふるえる胸 一人で追い求めないで足りない何かひと粒二人で時の粒重ね変えよう悦びに途切れないように 砕けた胸抱えてなおあおぎ見る素敵なロマネスク 雲の隙間照らしていて探してる…

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