人生これで何回目？
君は前世でもそれなりに徳を積んでますよね
日記にいつか書いた夢 書いたことも忘れてるんだ
思い出せない いつの？
背伸びして大人ぶってますけど 君に今日も嘘をつく
壊さないように砂浜で手を繋いだり
終わらないように約束で未来繋いだり
到底辿り着けないような完璧な君を追って
ここまで来れましたけど
どうやら僕に足りないもの 持ち合わせてないんですって
浮き輪に浮かぶだけの
海風に靡く 君のシャツとか
空に舞った帽子とか
退屈を凌ぐように涼しい顔 足組んでる
待ち佗びた あっち向いた 退屈を凌ぐように
大きな木の下の白いベンチで今日もずっと君を待つ
僕には君を置いていけない
今年もこの場所で思い出す
あの夏の後悔は選んだことも全部
君のせいではなくて 僕のせいでもなくて
あの夏の後悔は 選んだことも全部
君のせいではなくて 僕のせいでもなくて
見逃したドラマの次回予告でネタバレするしいつもの電車も今日はなんだか乗り遅れたんだ小さなついてない、なす術なし帰りの買い物、欲しいものも売り切れ、マジかよそれな
もうあんたがいるからそう安泰もうどんぶら流れてそう万歳褒め上手なのねもう天職これからそう安定もう定時にピッタリ帰ります容易いことだって橋の上渡るな 皆の衆聞いて
忍び足 抜き足差し足 抜かりないよね衝撃のアクション映画さながらのシーン頼りない命綱には身を任せるな一瞬の隙も見せるなこちらの世界へ導きましょう契約書を書こう
変わらない光景予想外の毎日だけどそれがいいって振り回されたり空回って目まぐるしく愛おしい日を眠れない夜にそっと口ずさむ子守唄や呼吸に合わせた手ただただ一日でもこ
守備範囲広い なんでもござれの4時半に赤いポストにハガキを振り出しに戻り返事待ちの日を1番に並び勝ちを制するもの割り込み ずる込み注意 左右前方注意あの時 あ、
栄光を讃えて頭の中でファンファーレテーブルいっぱいに広がる希望に未来への期待 若手のホープのしかかる負担飲み込んで僕らを繋ぐ今夜に祝福を贈ろうこの場でチャン！
覚えてないとあの時の話も残ってないと何ひとつどこにもこうやっていつも誤魔化して隠して当然のように心まで攫ってWooo wooo woooDon't you re
偽物の月を浮かべて喜ぶような見せかけの日々は今日もすまし顔した横取りはやめてよして くれてやるから僕らの狭い世界たまに覗いてる望遠鏡にはみ出したままの途中の絵も
飛び乗るグローブジャングル 小さな宇宙飛行士はお手製の光るインビテーションを いつかは太陽までひとっ飛び 皆乗せて 小3だっけ？叶わないことを知りました昼下がり
お目覚め すぐにお目覚め音の鳴る方へ5分刻みのスヌーズと夢の中ではゾンビたちと格闘中並んで 僕ら並んで 優雅にパンケーキを頬張って全部が夢の話ですがフィクション
朝焼け 揺れる海 かじかむ指先今だけ2人に聞こえた波の音に耳を澄まして沈黙を堪え自販機の側で急いで飲み干す空き缶片手に逃げるようにボロボロの服 ボロボロの靴口座
剥がれかけのポスター剥がしてパンドラの箱も開けちゃってよ転回禁止 戻れないんだ 方向転換 奇跡の近道運命線を変えて色濃く鮮やかに一本じゃ済まない運命に抗ってくか
満点取ってもいつまで経っても満たされないのは why why why？冴えない生活にラッキーボーイとか充実感とか無縁の人生 why why why？切りすぎた前
なぜ なぜ あなたはきれいに なりたいの？その目を誰もが見つめて くれないの？夜は気ままに あなたを踊らせるだけ恋の予感が ただかけぬけるだけなぜ なぜ あなた
濁ってく夜に手離したものの行方へを知るはずもなく大事なものを守る勇気もありゃせぬたったひとつしか持っていけないとするなら何？のお決まりのクエスチョン答えは決まっ
久しぶりの晴れに布団を干してそのまま夢の中夜になってお得意の「休み無駄にしまして..」取り返すように引っ張り出したなかなか古い虫食い付きシャツに遊びたいのは山々
黒いダウンコートを引っ張り出しては乾かない靴下履いたら雪の上頼りない街灯に昨日の記憶を辿りながらどこかで落とした手袋 片方探しながら相も変わらず戸締りもせず家に
街灯の下でしゃがみこんで願い事を眺めるだけなんてらしくないよねこんな長い長い退屈に揺らした炎を消して飽き飽きしているんだ 変わるはずない結末にあの日描いた理想に