往きたいのは何処だろう
なりたいのは何者だろう
クロスロード この地に
強い風が吹いていた
東北東か? 西南西か?
それより“今”を確かめよう
ここは僕らの始まりの場所だろう
生まれ生かされた命を
誘うように風は吹く
山も太陽も阜も越えて
旅をしようよ
千の夜をすり抜けて
海の無い街を抱いて
目映いこの岐路だけが
故郷だったんだ
伸ばしたその手と
結んだ出会いが
希望の標に
始まりの道は続いていく
かつて果てない天目指した
英雄の背 追いかけてる
夢幻の如く 求め続けよう
だって僕ら 帰る場所があるのだから
岐路に立った僕らは
千の星を感じる
生かされた命を
誘うように風は吹く
山も太陽も阜も越えて
旅をしようよ
千の夜をすり抜けて
海の無い街を抱いて
目映いこの岐路だけが
故郷だったんだ
誇りを掲げて 明日を見据えて
終わらない岐路に立つ
風吹くここで生きよう
風吹くここで生きていこう
人気の新着歌詞
小説家 – cinema staff 故郷には雪がちらついていると聞いた。僕はと言えばまだ暗い部屋の中。筆を止める、は迷いか否か。いつかの幻のせいか。情けないとも分かっちゃいるが、身体は眠ったまま動
WARP – cinema staff 高速道路沿いに広がる街にはもう用が無くなった。ガスのにおいにも飽きた。君はすこし華奢な身体で、僕の声にうなずいていた。それなら、これから起こるドラマを車の鍵に託
奇跡 – cinema staff 細長い坂を駆けた。重ね着のコートを脱いで駆け抜けた。夕暮れの帰り道で、独り言をつぶやいている。君のいない街に初めての季節。伝え損ねたこと、もう覚えていないや。茜
溶けない氷 – cinema staff さあ始めよう、パレードを。行進していく動物の群れ達。その散文を読み上げて、喉を枯らした司会者の彼。汚れたあなたは西を向いて祈った。「私は溶けない氷になりたいの」
革命の翌日 – cinema staff 思えば遠く歩いてきたもんだ。冬の寒さも忘れてしまったな。白昼堂々、戦車が道を行く。それを横目に彼女は決意する。「私は濃霧のように誰かに寄り添いながら、涙を拭って
待合室 – cinema staff 待合室は誰のものでもない。ましてや君は誰のものでもない。いつの日か返してくれるならば。僅かな恋心は僕が引き受けてあげよう。チェックチェックチェック、雨が降って地