CHRONICLE

三番線 – CHRONICLE

この二つの目を見開いても見えなかった景色が
いともたやすくホームの向こう 手を振って待ってた

本当どうかしてると思うほど道を辿って
同じようにどこからか来た君と ここで出会ったよ

あなたと重ねる日々を奇跡なんて呼ばないよ
他でもないこの手で僕らが選んできたよ
迷子のままの僕らが道なき道彷徨って
迷わずたどり着いた今日のことを
覚えていよう

この二つの目を見開いても暗闇の夜さえ
人は変わらず今日を越えてく 小さな街灯り

「何度何度でも生きる」そんな合言葉でどこへ向かうとしても
約束しよう 変わらないでよ

あなたと重ねる日々に終わりなんていらないよ
もう少し乗り過ごしてこのままでいたいから

移り変わっていく景色にどれだけ立ち向かえるのかな?
ほらまた窓の外に新しいさようなら

確かな事なんて本当は 僕らの間にはないけど
それでも この軌道がゆく街へ

あなたと重ねる日々ならば こんな当たり前を奇跡と呼んでいいよ
どこへだって 僕ら行こう
三番線飛び乗ったあの日のまま

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