心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ
ああ ああ
映った人に尋ねるよ
零した言葉が冷えていた時は 拾って抱いて温めなおすよ
ああ ああ
映った人に届けるよ
大事なものが大事だった事 赤く腫れた目 掠れた声
ああ ああ
映った人は知っているよ
まだ見える事 まだ聞こえる事 涙が出る事 お腹が減る事
ああ ああ
映った人が守ったよ
あなたにどれだけ憎まれようと 疑われようと 遠ざけられようと
ああ ああ
映った人は味方だよ
大事な人が大事だった事 言いたかった事 言えなかった事
ああ ああ
映った人と一緒にいるよ
心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ
ああ ああ
映った人に教えるよ
映った人に微笑むよ
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雨上がり差したまんま 傘がひとつ決まり通り色を踏んで 濡らした紐靴マンホールはセーフね 帰り道でいつも通り傘の中 笑顔がふたつ何も言えないのは 何も言わないから
合図決めておいたから お互い二度と間違わない夕焼けが滲む場所で 待ってるから待っててねどこにも行かないままで どこにでも行ける迷子恒星を3つ目印に 知らない内に
比較対照探しの毎日 知り合っても 知らなくても知識 苦労 資格 今あいつは 人としてどんな具合心は健やかに いつでも穏やかに何も気にしないような顔して 棚に上げ
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踵が2つ 煉瓦の道 雨と晴れの隙間で歌った匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事蜘蛛の巣みたいな稲妻が 空を粉々に砕いて消えたジャンル分け出来ないドキド
あなたが大きくなるまでに 雨の日なんて何度もあるその中の一度は一緒に濡れた事 忘れちゃうかな遠回りしちゃったけど 友達になれたのかなお別れしたって覚えていられれ
どんな具合だい まだやれそうかい 慎重に点検して 考えて壊れたところ 直せそうなところ 壊れず残った 強いところ転んだってさ 待たないでさ 小さくなっていった背
君と寂しさは きっと一緒に現れた間抜けな僕は 長い間解らなかった側にいない時も 強く叫ぶ心の側には君がいる事を 寂しさから教えてもらった手と手を繋いだら いつか
迷子の足音消えた 代わりに祈りの唄をそこで炎になるのだろう 続く者の灯火に瞳の色は夜の色 透明な空と同じ黒確かさに置いていかれて 探して見つめすぎたから配られた
怖がりな少年 どんどんギターを歪ませた他人は少しも 解ってくれなかった5Wのアンプが なるべく小さく絶叫した閉め切った窓 三日月が覗いてた布団被ってイヤホン ラ
蛍みたいな欲望が ハートから抜け出して逃げるように飛び始めたものが 夢になった当然捕まえようとして 届きそうで届かなくて追いかけていたら 物語になった色んな場面
尖った言葉がいくつか 壁にぶつかって 転がって冷えたざわついたまま 静かになって 時間だけがすり抜けた誰かが誰か傷つけて だからどちらも 傷ついてお揃いの気持ち