Bocchi

夜のため息 – Bocchi

最低な僕だ 何も知らなかった僕だ
俯いたまま 歩いた
ため息をついた 人混みに紛れた
君の匂いなら分かってる はずだった

何がいけなかった 自分では分かっていた
言葉に出来ない うまく笑えない
ただ繰り返しの日々で
過去に戻れても 変わってなかったと思った
道徳的には きっと 間違ってないだろ
神様のいたずらにでもしとこう

曖昧な 愛ばっかりで
手のひらで転がして
愛の定義って何だっけ
きっと変わっていない 変わっていない
全部 全部二人の全部まるごと夏のせいにして
忘れてしまえ 忘れてしまえ
それでも脳裏にちらつきやがって

いつからだろうか わからなくなっていた
本当に君のことを好きでいるのか
自問自答の日々で
言葉に出来なくても 案外伝わるんだね
出来れば 君に鈍感でいて欲しかった
そうすりゃ 何も失わずに済んだろ?

消えないで そう願うほどに
愛しくなるんだな
初めてのキスはいつだっけ
もう 覚えていない 覚えていない
全部 全部二人の全部 消し去って 無いことに出来たらな
忘れてしまえ 忘れてしまえ
それでも脳裏に現れてくるのは

君の匂い 笑顔や輪郭すら薄れていくのに
ただ 色あせない でも 戻れやしない 君のもとへは

曖昧な 愛ばっかりで
また手のひらで転がして
愛の定義って何だっけ
きっと変わっていない 変わっていない
全部 全部二人の全部 まるごと夏のせいにして
忘れてしまえ 忘れてしまえ
それでも脳裏に ちらつきやがって

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