鶴丸国永

真白な鳥~偲 – 鶴丸国永

真白(ましろ)な深雪(みゆき)
踏みしめた足跡
ぽたりとおちる 紅(あか)
綺麗だと 誰かが言った

真白(ましろ)な翼(はね)で
天(あま)雲(ぐも)うちつけて
たづたづ飛ぶは 鶴(たづ)
何故ゆえに 心もとない

はて はて
何を思い偲ぶ?
飛(ひ)花(か)落葉(らくよう)のさだめ
風の 果て
もう帰らぬ季節
同じ花は咲かぬ
今はひとやすみ
飛び立つ時を待つ

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真白な鳥 – 鶴丸国永

真白(ましろ)な深雪(みゆき)踏みしめた足跡ぽたりとおちる 紅(あか)綺麗だと 誰かが言った真白(ましろ)な翼(はね)で天雲(あまぐも)うちつけてたづたづ飛ぶは

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