あなた偲んで 泣くことさえも
許さないのか この恋は
すがりつきたい 未練の雨が
白く凍えて 雪になる
風に舞い散る 二人のさだめ
ひらりはらはら ひらりはらはら 儚すぎます
ああ風花 風花しぐれ
冬の暦を お酒で温め
胸がなおさら 淋しがる
まぶた閉じれば あなたが側に
今もいるのに 愛せない
罪な出逢いが 咲かせた花は
ひらりはらはら ひらりはらはら 行方悲しい
ああ風花 風花しぐれ
指にひとひら 止まった雪が
涙まじりに 溶けて行く
心ひとすじ 燃やして消える
あなたわかって くれますか
せめて溶けない 想い出抱いて
ひらりはらはら ひらりはらはら どこへちぎれる
ああ風花 風花しぐれ
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カモメ カモメ…カモメ 何故鳴くのやがて出船 別れに鳴くのサヨナラを 言う前に今度逢う 約束をあなた…だけを わたし待つわ好きだと言って風よ 風よ…風よ 何故泣
春を知らない 椿の花は雪の簾(すだれ)に いのちを染めるあなたわたしが 見えますか細い小枝が 折れたならしあわせが しあわせが 可哀想咲いて哀しい 紅(べに)の
あなたがいなけりゃ わたしがこまる私がいたなら あなたがこまる足手まといの その時はどうぞぶってね 叱っていいのあなたと離れて 暮らせない私はなりたい あなたの
音無橋に 初雪が薄く積もって 日が暮れてあなたの差し出す 傘がうれしいのばかね ばかね わたしって急に泣くなんて小さなしあわせ みつけたばかり夢ならば 夢ならば
さびしかったら おいで遠見の橋を わたって写真立てのあなた あの日のままで歳をとってゆくのは わたしだけさびしかったらおいでいっぱい泣いて いいからおなじ花をな
そんなにわたし 欲張りじゃないわ平凡でいいから 一つ屋根の下あなたとおんなじ 夢をみて暮らしてゆけたら しあわせだったのに空へ飛び立つ 海鳥よふりむかないで わ
嬉しい涙も 哀しい涙も明日へ 続く 川になるあせることなど ないじゃない苦労もよいしょと 買いましょう幸せならば いいじゃないどうぞ一杯 あなたと乾杯遠くへ行っ
明日(あした)のことさえ 手探(てさぐ)りで肩寄せあなたと 生きてきた涙堪(こら)えて 見上げる夜空今は我慢の 茨道(いばらみち)頑張りましょう ねぇ あなた二
夏も終わりの こぬか雨吐息に曇った ガラス窓軒先(のきさき)飛び交う 秋燕(あきつばめ) 秋燕(あきつばめ)もう旅立ちですか…どこかであの人 見かけたら伝えてく
岬過ぎても 列車のあとをはぐれ鴎が 追ってくるあれが別れに あなたなら途中下車して 抱かれるものを暮れる浜辺の 波のよに涙糸ひく 女の夜汽車母の情を 頼りに帰る
物の数より 笑顔の数で決まるものです 幸せはうまく行く日も 行かぬ日もいろいろあります 人生はおんな一輪 涙を拭いて今日も咲きます 演歌節 アアア‥ 演歌節たと
肩にはらはら 花海棠(はなかいどう)の未練花びら 舞い落ちるあの女(ひと)泣かせる その前に別れを決めた 私ですいいえ いいえ あなたを 責(せ)めたりしない涙
あなたの恋人と 呼ばれても胸の片隅 いつでも寒い化粧鏡に ときめくわたしの心の中まで 映しはしない愛が 愛が 愛が 淋しいあなたに抱かれていても愛が 愛が 愛が
あなたにわかりはしないでしょう待つだけの女のさびしさはそれでもうれしい 抱かれれば濡れてとけます 恋化粧好きだといわれた あの日からこころも体もそめられてこらえ
泣いて渡るも 笑ってゆくもこころの持ち方 ひとつじゃないか一生一度の 人生ならば酒よし 唄よし 涙よしついておいでよ ついておいでよ この男道茨の道でも 登って
貴方からの手紙 ここで破りたいと季節はずれの海 ひとり来たけど聞こえてくるのはあの日の笑う声夏は過ぎて 秋は染まり雲は流れ 冬空あんな恋は二度とないと今になって
かもめになれたら いいだろな飛んで行けるわ あの海へねずみ色した 晩秋の旅路の街に 雪が舞う舟宿のストーブに張りついてのんだ濁り酒酔う程恋しくて 廻す電話にやさ
春を呼んでも 流氷だけが海を埋めて 流れ着く添うて一年 別れて二年みれん三年 身が細る北の港の 淋しさよあなた恋しい 流氷挽歌雪にうもれた 波止場の隅にゃ主を失
夜汽車を降りたら 凍てつく風雪が昔はそれから 連絡船に凍る吐息の 白さより重い心が 寒いから都会暮らしにゃョー アーア 冷めたかろう愛のぬくもりョー アーア 恋
あなたの心の お守りにせめて私が なれるなら淋しさうずめる それだけのしのび逢いでも いいのどこかでお酒を 飲んでたらそっと私を呼び出して電話を離さず 夜更けま