青木美保

愛にさよなら – 青木美保

貴方からの手紙 ここで破りたいと
季節はずれの海 ひとり来たけど
聞こえてくるのはあの日の笑う声
夏は過ぎて 秋は染まり雲は流れ 冬空
あんな恋は二度とないと
今になって気づいた
遠いあの夏の愛にさよなら

貴方がくれたのは優しさと哀しさ
思い出はいらない明日をください
誰よりもずっと貴方といたかった
花は散って 鳥ははぐれ風は泣いて 寒空
砂に書いた恋心が
波にのまれ消えてく
遠いあの夏の愛にさよなら

夏は過ぎて 秋は染まり雲は流れ 冬空
あんな恋は二度とないと
今になって気づいた
遠いあの夏の愛にさよなら
愛にさよなら…

人気の新着歌詞

なみだの海峡 – 青木美保

カモメ カモメ…カモメ 何故鳴くのやがて出船 別れに鳴くのサヨナラを 言う前に今度逢う 約束をあなた…だけを わたし待つわ好きだと言って風よ 風よ…風よ 何故泣

紅の花 – 青木美保

春を知らない 椿の花は雪の簾(すだれ)に いのちを染めるあなたわたしが 見えますか細い小枝が 折れたならしあわせが しあわせが 可哀想咲いて哀しい 紅(べに)の

あなたの女 – 青木美保

あなたがいなけりゃ わたしがこまる私がいたなら あなたがこまる足手まといの その時はどうぞぶってね 叱っていいのあなたと離れて 暮らせない私はなりたい あなたの

風花しぐれ – 青木美保

あなた偲んで 泣くことさえも許さないのか この恋はすがりつきたい 未練の雨が白く凍えて 雪になる風に舞い散る 二人のさだめひらりはらはら ひらりはらはら 儚すぎ

音無橋から – 青木美保

音無橋に 初雪が薄く積もって 日が暮れてあなたの差し出す 傘がうれしいのばかね ばかね わたしって急に泣くなんて小さなしあわせ みつけたばかり夢ならば 夢ならば

遠見の橋から – 青木美保

さびしかったら おいで遠見の橋を わたって写真立てのあなた あの日のままで歳をとってゆくのは わたしだけさびしかったらおいでいっぱい泣いて いいからおなじ花をな

海鳥よ – 青木美保

そんなにわたし 欲張りじゃないわ平凡でいいから 一つ屋根の下あなたとおんなじ 夢をみて暮らしてゆけたら しあわせだったのに空へ飛び立つ 海鳥よふりむかないで わ

幸せならばいいじゃない – 青木美保

嬉しい涙も 哀しい涙も明日へ 続く 川になるあせることなど ないじゃない苦労もよいしょと 買いましょう幸せならば いいじゃないどうぞ一杯 あなたと乾杯遠くへ行っ

満天の星 – 青木美保

明日(あした)のことさえ 手探(てさぐ)りで肩寄せあなたと 生きてきた涙堪(こら)えて 見上げる夜空今は我慢の 茨道(いばらみち)頑張りましょう ねぇ あなた二

秋燕 – 青木美保

夏も終わりの こぬか雨吐息に曇った ガラス窓軒先(のきさき)飛び交う 秋燕(あきつばめ) 秋燕(あきつばめ)もう旅立ちですか…どこかであの人 見かけたら伝えてく

女の夜汽車 – 青木美保

岬過ぎても 列車のあとをはぐれ鴎が 追ってくるあれが別れに あなたなら途中下車して 抱かれるものを暮れる浜辺の 波のよに涙糸ひく 女の夜汽車母の情を 頼りに帰る

おんな一輪演歌節 – 青木美保

物の数より 笑顔の数で決まるものです 幸せはうまく行く日も 行かぬ日もいろいろあります 人生はおんな一輪 涙を拭いて今日も咲きます 演歌節 アアア‥ 演歌節たと

花海棠 – 青木美保

肩にはらはら 花海棠(はなかいどう)の未練花びら 舞い落ちるあの女(ひと)泣かせる その前に別れを決めた 私ですいいえ いいえ あなたを 責(せ)めたりしない涙

化粧 – 青木美保

あなたの恋人と 呼ばれても胸の片隅 いつでも寒い化粧鏡に ときめくわたしの心の中まで 映しはしない愛が 愛が 愛が 淋しいあなたに抱かれていても愛が 愛が 愛が

恋化粧 – 青木美保

あなたにわかりはしないでしょう待つだけの女のさびしさはそれでもうれしい 抱かれれば濡れてとけます 恋化粧好きだといわれた あの日からこころも体もそめられてこらえ

人生三昧 – 青木美保

泣いて渡るも 笑ってゆくもこころの持ち方 ひとつじゃないか一生一度の 人生ならば酒よし 唄よし 涙よしついておいでよ ついておいでよ この男道茨の道でも 登って

舟宿にて… – 青木美保

かもめになれたら いいだろな飛んで行けるわ あの海へねずみ色した 晩秋の旅路の街に 雪が舞う舟宿のストーブに張りついてのんだ濁り酒酔う程恋しくて 廻す電話にやさ

流氷挽歌 – 青木美保

春を呼んでも 流氷だけが海を埋めて 流れ着く添うて一年 別れて二年みれん三年 身が細る北の港の 淋しさよあなた恋しい 流氷挽歌雪にうもれた 波止場の隅にゃ主を失

おんなの冬景色 – 青木美保

夜汽車を降りたら 凍てつく風雪が昔はそれから 連絡船に凍る吐息の 白さより重い心が 寒いから都会暮らしにゃョー アーア 冷めたかろう愛のぬくもりョー アーア 恋

夢一輪 – 青木美保

あなたの心の お守りにせめて私が なれるなら淋しさうずめる それだけのしのび逢いでも いいのどこかでお酒を 飲んでたらそっと私を呼び出して電話を離さず 夜更けま

Back to top button