青木光一

  • 早く帰ってコ – 青木光一

    おふくろも親父も みんな達者だぜ炉端かこんで いつかいつしか東京のお前達二人の話に 昨夜も更けたよ早くコ 早くコ田舎へ 帰ってコ東京ばかりが なんでいいものか 好きならば一緒に 連れてくるがいいどんな娘か おらも兄なら見たいもの妹も嫁こにきまって今年は行くだに早くコ 早くコ二人で 帰ってコ幼なじみも 変わりゃしないよ あん時は 別れが辛くて泣いた駅俺は馬っこの背で手を振りさいならと東京へ旅だつお前…

  • 小島通いの郵便船 – 青木光一

    海をへだてた 二つのこころ思い通わす たより船いとしあの娘も みかんの木陰待っているだろ 小島通いの 小島通いの郵便船 ロマンチックな 燈台岬いつか曲がって もう見えぬやがてあの娘の 憧がれ載せて帰りくるだろ 小島通いの 小島通いの郵便船 汽笛ひと声 波止場に残し今日も出てゆく あの船は昨日ポストに 落した手紙持って行くだろ 小島通いの 小島通いの郵便船 人気の新着歌詞 元気でね、左様なら …

  • 柿の木坂の家 – 青木光一

    春には 柿の 花が咲き秋には 柿の 実が熟れる柿の木坂は 駅まで三里思いだすなア ふる里のヨ乗合バスの 悲しい別れ 春には 青い めじろ追い秋には 赤い とんぼとり柿の木坂で 遊んだ昔懐しいなア しみじみとヨこころに返る 幼ない夢が 春くりゃ 偲ぶ 馬の市秋くりゃ 恋し 村祭り柿の木坂の あの娘の家よ逢ってみたいなア 今も尚ヨ機織りながら 暮していてか 人気の新着歌詞 元気でね、左様なら R…

  • 男の友情 – 青木光一

    昨夜(ゆうべ)も君の 夢見たよなんの変りも ないだろね東京恋しや 行けぬ身は背のびして見る 遠い空段々畑の ぐみの実もあの日のまゝに うるんだぜ 流れる雲は ちぎれてもいつも変らぬ 友情に東京恋しや 逢いたくて風に切れ切れ 友の名を淋しく呼んだら 泣けて来た黄昏赤い 丘の径 田舎の駅で 君の手をぐっとにぎった あの温み東京恋しや 今だって男同士の 誓いなら忘れるもんかよ この胸に抱きしめながら い…

  • 僕は流しの運転手 – 青木光一

    粋にかぶった 烏打帽子皮のジャンバーも 似合うだろ街のシグナル 赤青黄色渡るこの世も ハンドルまかせ『お客さん』『どちらまで』僕は流しの僕は流しの 運転手 駅で拾った 二人の連れはいで湯帰りの 新婚さんバックミラーに 映った影が一人者には 眼の毒になる『チョンガーは』『切ないね』僕は流しの僕は流しの 運転手 晴れた空なら 鼻唄機嫌雨じゃ仕事も しけちゃうさ眠さこらえて アクセル踏めばやけに身に沁む…

  • ふるさと列車 – 青木光一

    ふるさとへ ふるさとへ汽笛鳴らして 汽車はゆく恋ものぞみも あこがれもみんなあきらめ ふり捨てて故郷へ帰る 汽車の窓赤い夕日が さみしいぜ さようなら さようなら駅のホームで 手を振って名残り惜しんで くれたひと濡れた瞳が おもかげがなぜかせつなく 目にうかび男ごころも 泣けるのさ 汽車はゆく 汽車はゆく青い月夜を 汽車はゆく捨てていくとせ 帰らない母が待つだろ ふるさとを夜汽車の窓に しみじみと…

  • 青春パソドブル – 青木光一

    空…雲…夢……そよぐプラタナス今日のデイトは 外苑広場赤いジャンバーが 似合うよあの娘あゝあゝ 青春の並木道逢えば行こうぜ ボーリング 赤…白…青……浮ぶアドバルーン空はコバルト 晴れてはいてもあの娘来なけりゃ チョッピリセンチあゝあゝ 君を待つ街の角陽ざし明るい 午後三時 春…夜…街……銀座うら通り若い仲間が スクラム組んで行けば招くよ 酒場のネオンあゝあゝ 青春のこのひと夜飲んで歌おか パソド…

  • 元気でね、左様なら – 青木光一

    あの娘は波止場で 涙顔俺は出てゆく 船の上つらい別れの 投げテープ『元気でネ さようなら』むせぶ汽笛が あゝ 身にしみる 見送る鴎も 二羽三羽山も港も 遠ざかる薄い縁の 恋ごゝろ『元気でネ さようなら』捨てゝくれるな あゝ 想い出を 別れのテープは 風まかせ俺はデッキで 泣いているまたの逢瀬は いつじゃやら『元気でネ さようなら』愛しあの娘も あゝ 早や見えぬ 人気の新着歌詞 青春パソドブル &#…

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