窓の外眺めてる僕に
(げんきがないの どうしたのかい?)
一羽の小鳥が舞い降り 不思議そうに訊ねた
ぐるぐる心は揺れて迷っている
ああ 僕には飛び立つ勇気がない
fly! だけどこの広い世界を見てみたいな
君の背中の羽が僕にもあればいいのに
小鳥は小さく頷いて
(だれもがみな おもうことさ)
僕のてのひらに飛び乗り tululu 一つわらった
ごらん君の手は何でも掴めるだろう
うらやむことばかりじゃ 何も始まらないから
出来るはずのことさえ 見失っていないかな?
tululu tululu みんなおんなじ
君だけの原石が君の中にもあるだろう
さあ 大きく息吸って 目を開けて
shine! 扉をひらけば 新しい出発のとき
行こうよ 自分を信じる心忘れずに
どこまでも続いてる空の向こう側まで
sky! 嵐の夜も越えてゆける力になる
僕に広がる希望の羽 ここから解き放とう
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ちいさな約束 – 霜月はるか 広がる世界のその向こうに溢れる優しいひかりの軌跡この手を伸ばし繋いだ時から何かがはじまる気がした瞳の奥宿した暗闇さえ照らして前を向いて歩いてく力私にくれた(ふた
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冬のタンポポ – 霜月はるか 夜のうちに積もった雪を踏みしめて歩く舗道の隅 ふと見つけたタンポポ寒さに耐えてただじっと春を待つあの頃の僕に少しだけその強さがあったら…過ぎた日の温もりは取り戻
life – 霜月はるか 降り注ぐ光を両手で受け止め風に揺れる向日葵あなたの居た景色瞼に映るモノクロの日々も気付いたらほらね 優しく色をつけて輝いてるあんなにも遠く見えてた世界は いつも
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