長谷川白紙

わたしをみて – 長谷川白紙

「今ここで俺を見てほしい. お前の目がなくては,
何処に居ても詰らない俺が目を覚す.
毛分け芒から, 埃から, 逃げ出してきてここにいる.
須臾に瞑って, 伝導を睫毛越しに拒んで, 甘く軽くも射し込もう.
お前だった位置へと. 俺はそしたら, 踊りの起草に近づける.
ような, 気迷いから椅子に向かい少しだけ,
俺の暗渠の中で飢える玉虫色に, 物の怪の容を求めたのだ.
俺に見えるような理路などありはしないのに.
でも幽かな, お前の目や, お前の口や, お前の耳で話す俺だ.
そうだろう? 何処に居てもじき夜が来る.
そうしたら詰らない俺の輪郭は消える, 夜の内には踊れるはずだろう.
体の穴を覗いた. 冷たいようで明るく起こる殆どの発生’mbryoや,
とける袂も’lso, 等しい’uのal. 彼hiのs 背baとck,
大anきd a hなug絵e pとainting, あjusとt a lit少tle しmore,
漂thうe f目loのat,あing なspiたces のof y香our 辛eyes,
時anがd th’過t’ぎp’たら, わ たし は 起草 の盗賊. そうだ. 懐かしい.
雪の組成で震えだすようで詰らないな.
俺はどうやら, 何処に居ても,
お, 前, が, 満, た, す, 明, る, い, 塵, の, 中, へ, 傾くようだ.
さあ, 俺を見てほしい.
血だけが知る魔法の方角へ立ち上り, 俺は目を覚す.」

人気の新着歌詞

山が見える – 長谷川白紙

見つめれば溶け出して 輝きを吸い込んで光線にまたがって 次の壁を見やって/繰り返して/繰り返すいつまでも桃のままで山が見える地点で 妃の中へ頂上ももう眩み 勇進

蕊のパーティ – 長谷川白紙

まだまだ話そう 姿隠して声のふるえだけで分かるわ ふねを降りることまだまだ話そう 影 裏返してわたしたちの繭割れるところとかどうせもう嵶も見えない苦しすぎる鏡に

あなただけ – 長谷川白紙

体を囲う虹の糸が見えているのはあなただけ天国くらいに磨り減って光を通すあなただけ思ったときできた肌から臓が 着くずれ 文字を待つそこら中嫌われそうな暗いたまりを

o(__*) – 長谷川白紙

分身してバグりだす豹があたしに重なって 端 飛んでく視界が全部皮のうらの薄茶と黄色と黒と毛並み動物が山山積まれ筋肉が飽和してる狭まってく死地にあわせて溢出す食べ

ニュートラル – 長谷川白紙

鋏が落ちてくるときは木は冷えてる虫がエロく飛んでる雪だるまの絨毯では黒い服では想像できないくらい 無い車とたくさん新しい僕をはらみ出す よごれたビスクいつも僕は

悪魔 – 長谷川白紙

工/_レよι、ζ、∧″レよレヽまレヽめを£ヽまれをレヽゎ@せゎれょ、キひレよち£ヽれをぉぉ すぇをιゎゐをぇレよレニレナ″ιレよ″をねゅをレヽ⊃ιぉゅレよレヽτ

風邪山羊 – 長谷川白紙

来る まだ凝り固まらないいのちを吐く練る 祟り 紫 形 なくなるまで朝 光 酒(ぴ)こぼれる 暴露の影ばらばら 中の作り捉え直すまで来る まだ凝り固まらないいの

いつくしい日々 – 長谷川白紙

しらじらと夜と紙が明ける行き止まり 見越し 返して aああしらじらとあくびしてみても終わらない 少し おやすみテーブルの縁が 茎みたいに 酔いどれ 歪みすぐに 

砂漠で – 長谷川白紙

訝しむ僕らは砂の向こうに 揺れてる玉虫色のガラス通して飛行する粒たちは捨てて勘違いして剥ぎ取られる服はすべて草の日除けに暴き笑う下山の神よ降りて来給う ここに捨

怖いところ – 長谷川白紙

ばたばた落ちてしめる だ朶はまた体と蒸れた今から同じ動きでばたばた蒸れて鳴るからあ暗い部屋で嗅ぎとる虫歯に似た全て夢より 嫌いなほど怖いところうと 匆匆 体が分

ユニ – 長谷川白紙

君はまだ わたしの声聞いたことないよこんなにたくさんいるはずないでしょう歯のある蜻蛉みたいでいやなんでしょ毒なんて ごはんを食べてるよ見て気付いていいよ痛むまま

Back to top button