ボクは泣いた ただ泣いた
あなたは笑う ただ笑う
ただ傍にいたかったということ
あなたはボクを満たしたということ
だからボクはこの歌がいらなかった
哀しい別れではなかったということ
でも苦しい場所があったということ
だからボクはこの歌をうたうのです
青い壁 くもる窓 さし込む涙
夜の匂い あなたの匂い 残る部屋
あなた以上 あなたのこと 考えてましたか
あふれ過ぎたボクのあなたに押しつぶされて
あなたのこと 見えなくなった
永遠などなかったということ
でも小さな夢があったということ
だからボクはこの歌をうたうのです
寂しいのはボクじゃないボクだけじゃない
少しだけ強くなる 夜を抱いた
あなた以上 あなたのこと 考えてましたか
あふれすぎたボクのあなたに押しつぶされて
あなた以上 あなたのこと 考えてましたか
それでもボクのあなたは 澄みきった心
愛しい夜が あったということ
その時あなたが ここにいた
ボクは泣いた ただ泣いた
あなたは笑う ただ笑う
ボクは泣いた ただ泣いた
あなたは笑う ただ笑う
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