野村美菜

島のブルース – 野村美菜

奄美なちかしや 蘇鉄(そてつ)のかげで
泣けばゆれます サネン花ョ
ながい黒髪 島むすめ島むすめョ

愛人(かな)はいまごろ 起きてか寝てか
淋しがらせる 浜千鳥ョ
南風(はえ)のふく夜は ねむられぬねむられぬョ

夏のおどりは 七日と七夜
みんな知り候(しょ)る 月の夜ョ
名瀬の港の 船がでる船がでるョ

着せてみせたい 大島つむぎ
わすれられない あのひとにョ
なさけひとすじ 島むすめ島むすめョ

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美菜の平泉音頭 – 野村美菜

ハァ~ 花も笑顔も 咲く平泉東(あずま)下りの 練り歩き春を彩(いろど)る 平安絵巻こっちゃこ こっちゃこ美菜(みな)と一緒に 踊りましょうハァ~ 山は束稲(た

三瓶山 – 野村美菜

丸くそびえる あの山はふたり仲良く 夫婦峰姫逃池(ひめのがいけ)に より添って夢を誓った 想い出よああ石見路(いわみじ)の 三瓶山(さんべさん)瀬音さやけき 湯

恋ざくら – 野村美菜

山並み色づく 雲南(うんなん)の木次(きすき) 日登(ひのぼり) 三刀屋町(みとやちょう)ひとひら揺れて 斐伊川(ひいかわ)の水面に浮かぶ 花筏(はないかだ)あ

伊良湖水道 – 野村美菜

荒れる波が 吼(ほ)える様に 岩を揺らし砕け散って 飛沫(しぶき)あげる 遠州灘(えんしゅうなだ)寄せては返す 哀しみ抱いてあの日の胸に 飛び込みたい恋路ヶ浜(

名古屋哀歌 – 野村美菜

女の涙が 男にとって重荷になるなら どうして泣かす名古屋 納屋橋(なやばし) 別れの夜も理由(わけ)さえ聞かずに うなずくなんてバカね バカよね すがっていたら

北上川 – 野村美菜

凍てつく夜風に 銀河も凍る孤独(ひと)りで 春待つ 石割桜みちのく 盛岡 雫石傷つきはぐれて 奥州路想い出ばかり ああ 行き過ぎる…あなた恋しい 北上川よ芭蕉の

博多の夜 – 野村美菜

あなたの噂も 届かぬ夜はどこか寂しい きらめき通り行こか戻ろか 出逢い橋浮かぶ面影 探せばつらい好きよ 今でも 今でも 好きよおんな泣かせる おんな泣かせる博多

夢路の宿 – 野村美菜

胸に冷たい 浮世の風が絡む欄干(らんかん) 思案橋しのべば暮れる 丸山あたり今宵 焦がれて 恋の街燃えて身をやく 燃えて身をやく夢路の宿よ脆(もろ)く儚い 情け

豊後水道 – 野村美菜

背のびした 恋破れなぐさめる人もなく信じていたのにあなたはもう来ないやせた女の旅路にはやさし過ぎるわ春の海こぼれ散る紅椿流れにひきこんで何を急ぐか 豊後水道この

火の国の女 – 野村美菜

肥後は火の国よ 恋の国燃える中岳(なかだけ)よ 胸こがす一つしかないこの命くれというならくれてやる熱か 熱か こころもからだも 熱か惚れた女(おなご)を抱きたけ

唐津のおんな – 野村美菜

涙でしょうか… そぼ降る雨は虹の松原 こころも濡れるねぇ あなた…行かないで 行かないで追えば逃げてく いとしい背中肥前唐津は 別れのみなと未練でしょうか… 女

京都から博多まで – 野村美菜

肩につめたい 小雨が重い思いきれない 未練が重い鐘が鳴る鳴る 哀れむように馬鹿な女と云うように京都から博多まで あなたを追って西へ流れて行く女二度も三度も 恋し

島人ぬ宝 – 野村美菜

僕が生まれたこの島の空を僕はどれくらい知っているんだろう輝く星も 流れる雲も名前を聞かれてもわからないでも誰より 誰よりも知っている悲しい時も 嬉しい時も何度も

長崎の夜はむらさき – 野村美菜

雨にしめった 讃美歌のうたが流れる 浦上川(うらかみがわ)よ忘れたいのに 忘れたいのにおもいださせる ことばかりああ 長崎 長崎の 夜はむらさき誰かあなたを 見

天文館の夜 – 野村美菜

愛しいあなたの 面影がグラスのお酒に また浮かぶ雨に滲んだ 天文館に明日をなくした 女がひとりポツリ止まり木 夢に酔う遠くに霞んだ 桜島抱かれたあの日の 夢あか

湯布院ワルツ – 野村美菜

恋の終わりを 告げるよな鴬(うぐいす)哀し いで湯町これが最後の ふたりの旅路春もさかりの 湯布院に灯るさびしい 灯るさびしい宿あかり水に浮かんだ 花筏(はない

ブルース色の雨が降る – 野村美菜

ヒールの音も 濡れている寒い停車場 二十二時ブルース色の 雨が降る肩に背中に この胸にあきらめたのに 振り向くのあなたが来そうで 振り向くのLonely Nig

哀愁埠頭 – 野村美菜

埠頭の風に あおられて涙なんかは 飛んで行けあんたの背中 見送る場所はここしかないと 決めてたの男はどうして 夢を追う女は恋に 死ねるのにごめんよ、なんて かっ

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