遣ノ雨

My music life is the end – 遣ノ雨

今ここで何を歌っても
きっと誰にも届かないのだろう

すれ違う人の行く先のように
どうだっていいことなんだ

書きかけの歌も全部破り棄てた
これでもう戻れないように

バラバラに散った どれか1つが
誰かにのこっていますように
否定されても 無視されても
僕の全てだった

本当はそこに居たかった
同じくらいに怖くて 逃げたんだ

浴びるような光の中
感じる熱 溺れそうな音の海

愛を歌って 希望を叫んだ
青い不器用な僕のうた
だから何度も何度も歌って
全部伝えようとした

誰も聞かない 聞いてくれない
悲しさも糧に続けた
僕の思いを 僕のこたえを
聞いて欲しかった

終わると言えば 惜しんだように
今更、聴いてくれるんだね
まるで前から 見てくれていたように
もう遅いよ

バラバラに散った コナゴナになった
全部全部君のせいだよ
この悲しみがまだ曲になるのに、
もう歌うことはない

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