夜風が吹き込む小さな部屋に一人
キーボードの横にはいつものlemonade
灯り消して アイコン見つめて待つ
あなたからのメール来てるかな?
本当は会いたい…分かってるよ
だけどね まだ自信が持てなくて
この距離を縮められずにいるの
画面の向こうで 笑う人に
私 きっと 恋をしました
暖かい言葉とレモンの香り
なぜか涙あふれて気付きました
落ち込んだ時くれたおどけた顔文字
誕生日には 0時ちょうどのメロディメール
教えきれぬ言葉が 二人繋ぐ
会えなくても そばにいるみたい
本当の気持ちを伝えたくて
書きかけのメールまだ出せなくて
「またね」の文字が切なくにじむの
誰にも話せない恋だけど
私 きっと今が幸せ
花束も口づけもないけれど
そっと肩を抱かれた気がしました
本当に会えたら何も言えず
切なさにうつむいて泣きじゃくり
あなた困らせてしまうよ きっと
レモンの香りに夢見ながら
私 ずっと 待っていました
少しずつページを重ねてゆく
そして いつか あなたに会いにゆきます
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