詩月カオリ

  • Last song – 詩月カオリ

    静かに訪れる 待ち続けていた夜明けこんなにも穏やかな匂いに包まれながら セピア色の時間 解き放たれてゆく 最後に捧げる Love song美しくて少し震えてる見慣れたものたち ずっと 側にいたからここまで辿り着いた やさしく囁いて 小さく溜息をついた 指先に触れる こぼれ落ちた涙 最後の言葉は Cry song耳の奥で 鳴り響いている手を振る背中を ずっと 見送っていた… 降り注ぐ雨に すべて流さ…

  • Senecio – 詩月カオリ

    届かない星をつかもうと背伸びして手を伸ばすけれど夜風に触れるのが精一杯とめどなくあふれてくるもの止めようとして 胸おさえた波のように何度も押し寄せた もう笑いあう仲間たちの声も見慣れた町の この匂いもすり切れた胸 しみるけれど あなたの笑顔 あなたの背中あなたの優しい声 思い出すたびに小さな胸が膨らんでくあなたの夢をあなたの思う、あなたが作る明日を壊さないように道端に咲く花のように 寄り添ってゆく…

  • open – 詩月カオリ

    (open up to you…lulu)(open up to me…hoo) 目蓋を閉じて待つ時不安のベールが揺らめく貴方はこの空間の軋轢と雲けちらしたね 結んだリボンを見つけた細い指が心までほどいてく ああ 全て解き放たれる時間もう何もためらわず触れて 貴方の手でこんな事 他の誰にも言えない愛して、ねぇ…臆病で小さな本当の私 (open up to you……

  • Spyglass – 詩月カオリ

    Nothingness ≒ Never say 同じこと?秘めた唇 ざわめく炎 眠る鼓動 呼び覚ましてゆく 映る景色を突き抜けて真実へ Don’t turn away your spyglassもう 引き返せない 宙は変わり始めているI know… ただ頭で解っていても 限界を超えなくちゃ見えては来ないものだから Don’t turn away your sparklers…

  • Lemonade – 詩月カオリ

    夜風が吹き込む小さな部屋に一人キーボードの横にはいつものlemonade灯り消して アイコン見つめて待つあなたからのメール来てるかな? 本当は会いたい…分かってるよだけどね まだ自信が持てなくてこの距離を縮められずにいるの 画面の向こうで 笑う人に私 きっと 恋をしました暖かい言葉とレモンの香りなぜか涙あふれて気付きました 落ち込んだ時くれたおどけた顔文字誕生日には 0時ちょうどのメロディメール教…

  • この空の下で – 詩月カオリ

    キラキラ 輝いてた ふたりで過ごした日々(時は)ユラユラ 流れてゆく(流れる)大切な宝物 今でも ふっと思い出すの 雨上がり見上げた空「きれいな虹が出てるよ」って メールくれたあの時を ふたりで見た(見たもの) すべてのもの(すべて)それは宝物どんなに小さなことも キラキラキラ 輝いてた 目をとじれば 瞼にうつる君いつも いつも 笑っていたよねこの空の下で 過ごした日々に今も 今も 助けられてるの…

  • 星の海 – 詩月カオリ

    出会いと別れを繰り返しながら流した涙はどのくらいだろう?大切なものを数えてみたら失くした数より少し多いかな? 白くまたたく星に 願いを唱えるのたった ひとつだけ溶ける 光の中に 新しい命を宿して 青く深く 果てしない夢(果てしない夢)続いてくよ いつか 帰る日まで手を伸ばせば 届きそうな彼方どこまでも(どこまでも) 越えてく明日へ ずっと 孤独と自由をはかりにかけていまだに狭間を彷徨っているの寂し…

  • end of refrain~小さな始まり~ – 詩月カオリ

    夜の街には眩しい物ばかり一人さまよう足音 気付かない 仲間の笑い声 消えた公園を抜け私を吸い込むあの星達と一番近い場所へ 届くかな…? 届くと良いな…手の平で隠した言葉一人じゃない 見えると言ってこの夜の風のように 今日も行き交う不確かな物語会話埋まれば何でもかまわない 寂しさは忘れた そのほうが楽だから涙に気付いた君に会うまで 平気でいれたのに 言えるかな…? 言えると良いな…繰り返し唱(とな)…

  • Im home -unplugged- – 詩月カオリ

    この道を突き当りまで行けばたしか一本大きな桜が小さな手を引き振り返った母の笑顔が蘇る 真っ赤な夕日 全て許して懐かしい匂いの中 大人になってしまったこときっと後悔なんてしてないけどあの日ずっと大切にしてた何か今は見えずに急だけど立ち寄ってみたのI’m home みんなで行った公園の砂場は人影もまばらで切ない泥まみれ お気に入りの服も気にせずはしゃいだ夕暮れ 夢もあった 我侭も言えた暖か…

  • Shining stars bless☆ – 詩月カオリ

    小さく唱える魔法のコトバは「お願い…」星空 さまよう風に乗った迷子の粒「気付いて…」 伝わらなくて ぽろり 落ちたこの想いほら 輝きだすよ ガラス瓶の中 満天の星 出逢ったキセキ 君が側に居てくれるならどんな不思議も 受けとめる勇気 生まれてゆくよ 七つ色に 光る宝石 空から舞い降りる大事なカケラ すくい上げるね 壊さぬよう そっと… キラめく笑顔にずっと 守りたくて「お願い…」不安に揺れて落ちた…

Back to top button