思い通りもならなくて
すねてみせるもできなくて
真面目ぶるのも柄じゃなく
気がつきゃいつでも道化者
陽の射すところに縁などないのなら
せめて酒場のネオンの下で
酔いにまかせて つぶやいてみる
「淋しいのはおまえだけじゃない」
思い寄せれば遠ざかる
街の灯りが目に痛い
甘えるところが欲しくても
そこはいつでも他人(ひと)の街
グラスを片手にいつまで誰を待つ
空いたボトルに思い出そそぎ
酔いにまぎれて つぶやいてみる
「淋しいのはおまえだけじゃない」
さよならなどと言ってみて
旅立つふりをしてみても
泣いてる背中をかくせない
強がる気持ちかくせない
乾いた心に酒など流しこむ
一人芝居のいつものセリフ
酔いにただよい つぶやいてみる
「淋しいのはおまえだけじゃない」
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君の寝顔を見てずっと そばにいて欲しいと二十年以上も僕は思い続けて来た子どもだったはずの君もいつしか恋をして「会って欲しい人」と僕の前で照れていたママは知ってた
シークレットラブ 愛されても 溜息ばかりがシークレットラブ 哀しみを まさぐるようにシークレットラブ 傷ついても 優しさばかりがシークレットラブ 口づけさえ 涙
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ほほえみが 似合いの 君なのに今日はなぜ うつむいて丘の上見える 風見鶏あっち向いた 午後の風青春はしんきろう あこがれはまぶしい悲しみは裏返し ジグザグのパズ
客席のいちばん前今日もまた来てるよ可愛い僕のあの娘だよ舞台を見ている僕からけっして目をはなさず時に笑いころげあの子は僕が エンタテイナー一番と願っているI'm
ビルや人の流れに クルリ背を向けて忘れかけていたものを みつけるための旅に出る赤い夕焼け雲に フワリ心を乗せてほんとの自分がどこにいるかを 探す旅に出る生きてい
映画がはねて夜更けのCoffee shop貸切りの時間を語り合ったね二人みつめ合ったねじっと起きたまま 夢を夢を見てたね あの日逢いたいたびにポケットの中の小銭
きみの白く光る 寝顔見つめ今夜もまた眠れないこの広い空の下で二人生きる うれしさに夢みているね ちょうど今うっすらと頬そめてまたしあわせをかき抱(いだ)くそのし
(ナレーション)神さまはものぐさで眼鏡を忘れ幸福を求めている人に気がつかないだから人はいつでも幸福の目じるし身につけていなければいけないというもしも いつか ぼ
夕焼け雲が赤く 街を抱きしめてゆっくり時は流れ ぼくは少年になる旅をつづける人 旅から帰る人誰も孤独な 鳥さ休めろよ いのちを疲れた羽を 閉じて生きてゆくことっ
なぜだか今夜は足の裏 ハテ?かゆくてかゆくてたまらない昔の水虫出てきたか サテ心当たりはないけれど道行くまわりの人は皆 ハテ?すまして歩いているけれどどこかがか
Love me tender love me sweetNever let me goYou have made my life completeAnd I l
I left my heart in San FranciscoHigh on a hill it calls to meTo be where little
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夏も終りというのにその夜は(妙に) 暑苦しい晩だったふらりと寄った坂道の酒場隣りの女が話しかけた「ひとりでお酒をのむなんてかなしいわね……ひとり同志が会うなんて
ゆがんだガラスで のぞいたみたいなひしゃげた僕の 青春だから地図も持たずに 歩いてきたのさあしたの風は東か西かポケットにわずかな想い出と希望あたたかい涙は君のた
めぐり逢いの数だけ別れの涙をいつか味わうものなんだねそんな悲しみさえも気づかぬあなたの若さまぶしく なるんだよ今は たった一度の季節だから走ってごらん 風のよう