雨の銀座の 街角で
わざとつれなく 別れたが
泣いたあの娘の 横顔が
なぜか瞼に ちらついて
暗い淋しい 夜の雨
好きな女に なぜ好きと
せめて一言 云えなんだ
どうせやくざな この俺に
恋の重荷は 野暮なこと
あすは流れの 旅の空
こんな男に ほれたなら
末の苦労が 目にみえる
可愛いお前の 幸福を
祈る男の このこゝろ
泣いてうらんで くれるなよ
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島へ寄らずに このままゆこか沖の 鴎よ 情あるならヨ-伝えてお呉れ 愛しあの娘は 愛しあの娘は かえりの港海の男は 情に弱い俺もお前も 島で育ったヨ-鴎じゃない
燃える三原の 御神火眺めともに誓った 仲ではないかエンヤラヤノヤエンヤラヤノヤ エンヤラヤノあの唄 うたっておくれアンコなぜ泣くアンコなぜ泣く 出船の夜は人に言
庖丁一本 さらしに巻いて旅へ出るのも 板場の修業待っててこいさん 哀しいだろうがああ 若い二人の想い出にじむ 法善寺月も未練な 十三夜(セリフ)こいさんが、わて
錨をあげて船は離れて行くよ恋の港よ何時また逢える半年すぎてまた来る日までみんな元気でいておくれ船は行く船は行く さよなら港笑顔を見せて別れ行く身はつらい旅の鳥だ
こんな淋しい 田舎の村で若い心を 燃やしてきたに可愛いあの娘(こ)は 俺らを見捨てて都へ行っちゃったリンゴ畑の お月さん今晩は噂をきいたら 教えておくれよなあ憎
何年ぶりだろ 故郷(こきょう)の夕陽出迎えありがと たけし君べんきょう嫌いの 腕白が今じゃ娘が 大学生で遊んでばかりと 嘆いてみせるだけど話せば たけしはたけし
花ののれんに 夢が咲きおまえがいたから 出せた店いろいろあったね あと振り返りゃおもいで酒を 温(ぬく)め合い飲めば出てくる 飲めば出てくる 故郷(くに)の唄エ
寒いでしょうね ふるさとはごめんなさいね 行けないで乳房知らない わが子のために誰の祈りか 紙の鶴ゆれて流れる 思い川終着駅の 向うには灯りもあれば 愛もあるく
滲(にじ)む灯りが こぼれて揺れる雨風横丁 別れ町露地に流れる 恋唄がかなしい思い出 つれて来る心もぬれます 大阪みれんいつか噂も とぎれてきえたつのる思いの
村の噂が つらいなら飛んでゆこうかヨー 山こえて「凧凧 あがれ 天まであがれ」そんな気持で俺らは ふるさとすてるのさ見てておくれよ そのうちにゃきっとわかってヨ
小さかったお前が いつの間にか化粧なんかするようになりどこの奴だか知らん男と 腕など組んで出歩くのかと思うだけで父さんはとても たまらん気持やでもしもお嫁に行っ
それは去年のことだった星のきれいな宵だった二人で歩いた想い出の小径(こみち)だよなつかしあの過ぎた日のことが浮かぶよこの径(みち)を歩くとき何かしら悩ましくなる
初めて来た この港たった短い 四、五日だけど汽笛ひと声 別れる辛さ泪でうるむ 街灯りさいはての港遠くに霞む あの港今度来たときゃ 暫く暮らそうさらば愛しの 国後
別れ惜しむな 銅鑼(どら)の音に沖は希望の 朝ぼらけ啼くな鴎よ あの娘には晴れの出船の 黒けむり熱い涙が あればこそ可愛いあの娘の 楯となり護り通して 来た俺だ
村のな 村の駐在所に若いお巡りさんが 来ただとよ都育ちの とっても素敵な人だとさ野良の草とり おっぽり出してヨ村の娘たちゃ 寄るとさわるとハア その噂背戸のな
惚れてしまえば 男の負けさあんな女の 何処がよい馬鹿な男と 今更泣いた月よお前も 雲間の陰で泣いてくれるか あゝこの胸を惚れてしまえば 男の負けさみんな承知で
船は櫓まかせ 唄まかせ沖は日昏れる 夕焼小焼啼いてくれるなヨー 岬の鴎俺も一人でヨー 淋しじゃないか船で渡った 旅の娘のうしろ姿が 愛しゅてならぬ俺の妹にヨー
つらい別れがあったとて涙ぐんでてどないするええやんか しゃあないやんかパッといこいこ大阪やんか財布はたいて食べて呑んで夜が明けたら 昨日は昨日忘れ上手は人生上手