電車を乗り継いで
一人でなぜか来てみたの
肩を寄せあうように
あなたと暮らした街に
改札抜けたとき
優しく頬を撫でてゆく
春の風に心
少しだけ揺れた
あゝ遠くにじむ思い出たちよ
悲しいだけの涙もいつしか乾き
微笑むたびに
名残りの恋が消えてく
あなたを待ちわびた
小さな路地の古本屋
いまは洒落たカフェに
見知らぬ笑顔が集う
二人が生きていた
しるしをそっと探すように
歩く街をやがて
夕闇がつつむ
あゝ眩しすぎた思い出たちよ
忘れるための時間は静かに流れ
家路を急ぐ
名残りの恋を残して
あゝ遠くにじむ思い出たちよ
悲しいだけの涙もいつしか乾き
微笑むたびに
名残りの恋が消えてく
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