袖を濡らした 月夜にひとり
甘く香るは 沈丁花かな
悲しみは 時間(とき)が薬になるものの
思い出は 香る季節に蘇る
人は恋して花を詠む
閉じた瞼 浮かぶ面影
風に揺蕩う恋唄が
喉の奥を締め付けるのは
あなたを心から 愛した証です
夜風が頬を 乾かす頃に
思い出すのは まだあなたです
人と人 いずれ別れは来るものの
枯れたとて 決して褪せない恋もある
そして女は美しく
咲いて雅 散りても雅
添えぬ運命と知りながら
今年もまた春を待つのは
あなたを心から 愛した証です
人は恋して花を詠む
たとえそれが届かなくとも
人は恋して花を詠む
閉じた瞼 浮かぶ面影
風に揺蕩う恋唄が
喉の奥を締め付けるのは
あなたを心から 愛した証です
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