石原裕次郎&八代亜紀
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別れの夜明け – 石原裕次郎&八代亜紀
おまえは死ぬほど つくしてくれたあなたは誰より 愛してくれた過去を許して ささやかな明日を見つけた 恋なのになんで なんでなんで世間は切り離す あなたに男の 強さを知ったおまえに女の いとしさ知った熱い両手に ささえられ生きるたしかな 歓びを肌で 肌で肌で感じて来たものを おまえも最後の グラスを乾したあなたもせつない 吐息をついた愛は燃えても 運命にはしょせん勝てない 哀しさよなみだ なみだなみ…
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わかれ川 – 石原裕次郎&八代亜紀
愛していながら 二人は負けたわたしの弱さが 世間に負けた死ぬも一緒と きめた恋他人同志に なれと言うつらい つらい つらい運命のわかれ川 しあわせ一年 ちいさな暮らしお前がいるから 灯りがあったそっとこの顔 押しあてて眠る夜毎の やすらぎもいまは いまは いまは嵐のわかれ川 最后の夜なら 泣くだけお泣き許して下さい みれんの涙俺がこの手を 離したら舟がながれて ゆくように二度と二度と二度と逢えない…
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夜のめぐり逢い – 石原裕次郎&八代亜紀
かわいゝ横顔 やつれたお前別れて今日まで 探したあなた離すものかと 抱きしめてあつい涙を 拭いてやる夜の東京 二人のめぐり逢い 淋しい目をして 呑んでたあなた枯葉のように 座ったお前ほそい運命(さだめ)の この糸はだれが結んで くれたのか夜の東京 二人めぐり逢い こんなに こんなに 愛しいお前優しさ強さは 変らぬあなたうすいコートで 包みあう肩の先にも しあわせが夜の東京 二人のめぐり逢い 人気の…
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赤いグラス – 石原裕次郎&八代亜紀
唇寄せれば なぜかしびれる赤いグラスよ愛しながら別れて 今もなお遠くいとしむ あの人の涙 涙 涙 別れの言葉を 思い出させる赤いグラスよわたしだけが知ってる あの夜の恋の苦しみ もういちど夢を 夢を 夢を かえらぬあの日よ 今宵ふたたび赤いグラスに花は咲いても散っても 思い出は赤いグラスに くちづけていつも いつも いつも 人気の新着歌詞 夕陽の丘 – 石原裕次郎&八代亜紀 夕陽の丘の…
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東京ナイト・クラブ – 石原裕次郎&八代亜紀
なぜ泣くの 睫毛がぬれてる好きになったの もっと抱いて泣かずに踊ろよ もう夜もおそいわたしが好きだと 好きだと云ってフロアは青く ほの暗いとても素敵な 東京ナイトクラブ もうわたし 欲しくはないのねとても可愛い 逢いたかった男は気まぐれ その時だけねうるさい男と 云われたくないどなたの好み このタイはやくのはおよしよ 東京ナイトクラブ 泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろうそんなのいやよ ラストまで踊って…
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恋路 – 石原裕次郎&八代亜紀
俺のこの手を 離すなよ叱る言葉が なお辛いなぜにおまえは 親捨てて北のはてまで ついて来た ひとの誹りを うけるとも二人だったら 生きられる寒い夜汽車に 乗ったとき強いわたしに なりました ゆめがほろりと 泣かせたかこぼれ落ちそな ひとしずく俺が悪いと 言いながら太い小指で 拭いてやる ながい旅路の 終わる町どこか淋しい 恋の宿潮の香りに 起こされてそっと寄り添う 午前二時 命ふたつを 寄せ合って…
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赤坂で別れて – 石原裕次郎&八代亜紀
赤坂で別れて どこへ帰るの赤坂で別れて 朝まで歩きつづけるのひかりさざめく 一ツ木通り落葉の匂う 坂みちさよならは さよならは まだ云わないで 赤坂で別れて 誰と眠るの赤坂で別れて 夜空の星と眠るのさ空に沈んだ ふたつの心涙にぬれた くちづけさよならは さよならは まだ云わないで 赤坂で別れて 何をしているの赤坂で別れて あなたの夢をみているの離したくない 青山通り別れがつらい 乃木坂さよならは …
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東京ナイトクラブ – 石原裕次郎&八代亜紀
なぜ泣くの 睡毛(まつげ)がぬれてる好きになったの もっと抱いて泣かずに踊ろよ もう夜もおそい私が好きだと 好きだと云ってフロアは青く ほの暗いとても素敵な東京ナイトクラブ もうわたし 欲しくはないのねとても可愛い 逢いたかった男は気まぐれ その時だけねうるさい男と 云われたくないどなたの好み このタイはやくのはおよしよ東京ナイトクラブ 泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろうそんなのいやよ ラストまで踊っ…
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銀座の恋の物語 – 石原裕次郎&八代亜紀
心の底まで しびれるような吐息が切ない 囁きだから泪が思わず 湧いてきて泣きたくなるのさ この俺も東京で一つ銀座で一つ若い二人が 始めて逢った真実(ほんと)の 恋の 物語り 誰にも内緒で しまっておいた大事な女の 真ごころだけど貴男のためなら 何もかもくれると言う娘の いじらしさ東京で一つ銀座で一つ若い二人の 命を賭けた真実の 恋の 物語り やさしく抱かれて 瞼をとじてサックスの嘆きを 聴こうじゃ…
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夕陽の丘 – 石原裕次郎&八代亜紀
夕陽の丘の ふもと行くバスの車掌の 襟ぼくろわかれた人に 生き写しなごりが辛い たびごころ かえらぬ人の 面影を遠い他国で 忘れたさいくつか越えた 北の町目頭うるむ たびごころ 真菰(まこも)の葦は 風にゆれ落葉くるくる 水に舞うこの世の秋の あわれさをしみじみ胸に バスは行く 夕陽の丘を 見上げても湖(うみ)の畔りを 訪ねてもかいなき命 あるかぎりこころの傷は また疼く 人の子ゆえに 恋ゆえに落…