真琴つばさ

記憶のかけら – 真琴つばさ

静かな音をたてて
光の波が揺れる
数えきれない記憶の影に
愛しさがつのる

はしゃいだ後の淋しささえも
遠く波間に浮かぶ

果てない夢探し求めて
迷わず走り続けた
Oh,繰り返すことのない
この想い抱き締めていたい

言葉にすれば壊れそうで
あの空見つめてるだけ
ふと心揺れる瞬間に
振り向けばすぐそこに
いつも君がいた

暖かな音をたて
ほほに風が触れる
何故か優しく心を包む
切なさがにじむ

痛み知る眼差しの奥に
そっと光がともる

見えない時の流れの中
心が魅かれ落ちてく
Oh,色褪せることのない
この想い抱き締めていたい

溢れるほどの記憶たちを
散らばる空に探した
ふと心触れる瞬間に
差しのべた手のひらに
残るぬくもりを

Oh,限りない時の中
この想い風に乗り
君に今届け
あざやかにwoo, woo…

時計の針が動く
夢のかけら残して…

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