猫
雪 – 猫
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった
ふりむいた あなたの瞳は
はやくおかえり ぼうやっていってた
ああ あの人は
みしらぬ街の みしらぬ人
雪国の 小さな街に
そんなわたしの 思い出がある
夢でしょうか あの日のことは
雪をみるたびに 思い出す
雪国を たずねてみたい
そこは わたしの 小さな あこがれ
ああ 今日もまた
窓にもたれ 想う 冬の旅を
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった
ふりむいた あなたの瞳は
はやくおかえり ぼうやっていってた
ああ あの人は
みしらぬ街の みしらぬ人
雪国の 小さな街に
そんなわたしの 思い出がある
夢でしょうか あの日のことは
雪をみるたびに 思い出す
雪国を たずねてみたい
そこは わたしの 小さな あこがれ
ああ 今日もまた
窓にもたれ 想う 冬の旅を
雪でした あなたのあとを
なんとなく ついて行きたかった
あの女ともう二度と 旅をすることもない窓に頬あてて さよならを言った各駅停車の汽車は今 想い出の街を出る僕の微笑が 歪んでいるのは降り出した 雨のせいじゃない鉄
ねえ君何話してるのだからさ聞きとれないよもっと大きな声でもっと大きな声ででなけりゃ次の駅にとまったら走り出すまでのあのわずかな静けさに話そうか今赤坂見附をすぎた