灰野敬二, 蓮沼執太

指 – 灰野敬二, 蓮沼執太

その指先
弦が弾かれて
無数のノイズ
集まって
顔を覗かす
意味が付与された コード
減衰しながら
世界に溶けていく

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潜 – 灰野敬二, 蓮沼執太

開けっぱなしの窓 そよ風が紛れこむためらう 深呼吸 循環された空気 この流れに溺れる接触生まれず 無音のエコーこの時は永遠だと思っていたそのうち僕も君のもとに戻

休 – 灰野敬二, 蓮沼執太

心の距離をはかり触れずに繋がりたくて いま窓から風が入り澄んだ空気 君があらわれそれぞれの場所から音が届き 交わり 築く目に見えぬ 動きが知らず知らずに 広がる

噴 – 灰野敬二, 蓮沼執太

それぞれの 体温が重なって 挨拶をするあなたと関わって 響いてく 鼓動たち身体中 流れる 確かな記憶 時々光と闇いったりきたりとリフレインするふぞろいに つなが

数 – 灰野敬二, 蓮沼執太

十から一へ指を折りながら数を忘れてく自然をとりもどす

景 – 灰野敬二, 蓮沼執太

靄かかる スモークのように 淡くいつか消える と思いながら引き寄せられて ここに立ち逆さまの景色 眺めている反対側 パラダイム 崩れる

人 – 灰野敬二, 蓮沼執太

宛先が書いていない 便りが届くその丁寧な文字 いたずらではない力を合わせたい 立ち上がりたい許されない 空虚 サイレンが響くピーポー と、叫ぶ 点滅する赤い光ピ

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