水瀬あやこ

  • 宇宙の隅っこで~If I could turn back time~ – 水瀬あやこ

    If I could turn back time宇宙の隅っこで二人きりになるから 決して触れられない思い出せるはずもない遠く沈められたおとぎ話のひとこま消化不良のいらだちはどこまでも付きまといああ 眠りの中でどうして揺さぶり起こそうとするのIf I could turn back time宇宙の隅っこで二人きりになるからIf I could turn back time一滴残さずに差し出したい …

  • 幻影 – 水瀬あやこ

    青白い静寂と風たわむれ少しずつ 震える指の無意識さよなら告げた太陽がまた窓のすきま染めるLet me hear your voiceNo matter how far away you areあなたを感じていられるならLet me touch your soulNo matter who you love foreverまぼろしだけでも ただ見つめていたい 今日の日を彩る言葉探してどれも皆 的外れ…

  • 明日への旅 – 水瀬あやこ

    ああ つまずき傷付いて悲しみの中もがいた日々が一つに繋がり形に変わる瞬間新しい人生がこの場所で動き始める本当の喜びと輝きに巡り合うため探してた明日への旅私だけの道 ああ どんなに惨めでも穏やかだった友のまなざし裸でいられる強さを知った瞬間新しい人生をまっすぐに歩いてゆこう嵐さえはねのける勇気なら胸にあるから手に入れた明日への旅二度と迷わない 新しい人生がこの場所で動き始める本当の喜びと輝きに巡り合…

  • この空のどこかで – 水瀬あやこ

    傘に隠してた誰の目にも触れない傷は何を待ってるのただ時は過ぎ忘れようと 忘れようと無理をしてみても狂おしい季節がまた蘇るあなたに会いたい声にもならぬ思いをあなたも感じてる?遥かなこの空のどこかで 肌を染めてゆく震えるような朝の光今も覚えてる微笑みに似て愛されても 愛されても淋しかったのにまぶたよぎる影を拭えなかったあなたに触れたいどうにもならぬ願いをあなたも見守って命の輝きが褪(あ)せても あなた…

  • 時を越えた運命 – 水瀬あやこ

    黄昏迫るグラスの向こう側の重なる赤は残った記憶届かぬ言葉浮かんで揺れて飲み干すよりも早く波打ち際で消えるあの日交わした最後の約束生まれ変わったら果たせるでしょう時を越えた運命に身を任せて踊ればいい さざ波運ぶ素肌の奥に秘めた湿った風は忘れた吐息心のかけら流れて溶けてすくい上げる間もなく水平線に沈む二人刻んだ確かな足跡眠りから覚めて気が付くでしょう時を越えた運命はその先にも続くことを 黄昏迫るグラス…

  • 音楽飛行 – 水瀬あやこ

    Flying with musicStarting with music かっこ悪い時だって 投げ出したい時だって流れてくる音楽で 消えた自信よみがえる感動だけは 一度つかめばいつでもどこでも 励ましてくれる宝物Flying with musicStarting with music素敵なあなたとFlying with musicStarting with music今夜は二人で飛び立とう 時空の…

  • 大阪ノスタルジー – 水瀬あやこ

    歩きくたびれた パンプスで最終便のホーム あわてて乗り込んだ源八橋から天守閣薄紅色に染まる 景色に会いたくて勢いだけで飛び出した大きな夢とカバン一つで空回りばかりで 過ぎた年月はいったい 何やったんやろうか大阪の街は 優しい街やからこんな涙さえ 分かってくれる大阪の街は 優しい街やから格好悪いでと 笑ってくれるすぐにまた 東京(とかい)の波に揉まれてゆく私の心が 消えないように 玄関先まで 小走り…

  • エリカ – 水瀬あやこ

    心変わりに闇が目を覚まし灯りのふもとでその時を待つふたりの名前を刻んだ木目に積もるほこりあなたを苦しめたくないのにだから悔しくてだけど恋しくていつか奪い返せるならエリカ エリカ吹きすさぶ風に耐えそれでも咲いているだろうか 漏れる本音は鋭い矢となり知ってか知らずかこの胸を刺すきれいなものだけ映せば良かった無垢な瞳あなたを傷付けたくないのにだからがむしゃらにだけど空しくてもしも時を戻せるならエリカ エ…

  • 生命の雨 – 水瀬あやこ

    朝日が三日月を追い越し青い海と黄金の大地に降り注ぐころ眠りから覚めた清らかな生命(いのち)は今日の喜びを歌う大きな空を飛んでいる私がいつでも願うことはただあなたが心導かれるままに自由に生きていく姿だからもう前を向いたら繋いできたこの手をさあ ほどいて 咲けずに奪われたつぼみが天に昇り 溢れ立つ優しさ身に受けるころ痛みから抜ける 閃(ひらめ)きが震えて雨にまぎれこみ そよぐすべての欲を手放せた私がそ…

  • 夜空の万華鏡 – 水瀬あやこ

    朝露弾いた 青い草原の彼方で響くは 若い笑い声風にゆらゆらゆらゆら 揺れてさらさらさらさら なびいた長い髪が貴方に触れる一秒前にまぶたをつたうは 銀色の涙途切れた余韻が 今日もまた巡る 霧雨乾いて 白い月明かり素足に受けるは 優しいまどろみ花がひらひらひらひら 舞ってきらきらきらきら 夜空の万華鏡に貴方がウインク投げる前にまぶたに浮かぶは 金色の指輪途切れた余韻を 今日もまた繋ぐ今日もまた繋ぐ今日…

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