梶原岳人

海のエンドロール – 梶原岳人

ドォント ドォント ドォント セイ グッバイ
僕らは歩いてく 大好きだったよ
光る海のエンドロール

錆びたガードレール 潮風に乗って
ペダルをギシギシ漕いだ自転車
君が笑うたび 将来を描いた

僕の隣は 君しかいないから
いつまでも どこまでも ずっと続いてく

ドォント ドォント ドォント セイ グッバイ
あの日の思い出は
波打ち際の 水面のように 眩しくて
ドォント ドォント ドォント セイ グッバイ
本気で 好きだった
僕を癒して 光る海のエンドロール

君の残像を追いかけるよりも
追いかけられる人になりたくて
そっと手を伸ばし 初めてを探した

「未来を変える」 簡単じゃないけど
もっと僕は僕のこと信じたいから

ドォント ドォント ルックバック
ゆっくり歩き出そう
青のむこうに 地平線が優しい朝
ドォント ドォント ルックバック
さようならではなくて ありがとうだよ
光る海のエンドロール

Ah いつも言葉を のんで
「いつか」に頼ってた ジレンマの叫び

ドォント ドォント セイ グッバイ
僕らは歩いてく
それぞれの道 微笑みがあふれるように
ドォント ドォント セイ グッバイ
本気で 好きだった

しあわせだったよ
錆びたガードレールの横 ペダルを漕いでく
光る海のエンドロール

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