柴田淳

桜日和 – 柴田淳

どうしても思い出すことは 悲しませたことばかり
君が優しかった分だけ 涙零れる

どうして愛してくれたの? こんな気分屋の僕を
いつもその綺麗な瞳は 僕を探していた

ゆっくり過ぎゆくのは 何もしない僕だけだった…

駆け抜けてく君の姿は もう手を伸ばしても届かない
あと少し 君を感じていたくて
一目でいい 君に会いたくなる

最後の幸せデートは 四月の桜日和で
当たり前のように美しい 君の笑顔

どんなに高価なものより 君との想い出たちは
キラキラ輝いて 何より大切な 宝石

街中花を咲かせ 春は君を導いていく…

ありがとうじゃ足りないくらい この気持ち伝えきれないよ
僕にくれた愛が大き過ぎて
君の愛を どれほど零しただろう

さよならなんて言わないから そこにいて 待ってて
少しだけ
次は僕が君を幸せにする
離れないよ 僕らは永遠に

ありがとうじゃ足りないくらい この気持ち伝えきれないよ
手遅れでも 君に届かなくても
ずっと言うよ…

君を愛してる

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