海の見える丘は風が強くて
あなたの胸に頬うずめて泣いたあの日ヨコハマ
どこにいるのあなた何してますか
カモメが見つめてた二人の恋はどこに消えたの
待ちくたびれて嫌いになれぬこの想い
淋しがり屋に私をさせてそのままで
ああいますぐああ逢いたい
待ちくたびれてそれでもあなた恋しがる
せめて声だけでも聴かせてくれたら
ベルの鳴らぬ電話部屋に残してひとりヨコハマ
女にはわからぬつき合いならば
私のことなんか置きざりでいい夕陽の中に
待ちくたびれてなおさらつのるこの想い
淋しがり屋の愛のいたみを抱きしめて
ああいますぐああ逢いたい
待ちくたびれてひとりヨコハマ歩いても
待ちくたびれてそれでもあなた恋しがる
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赤いランプがガラス越しに冬の空へと舞い上がるわ旅立つ前のエアー・ポートでわたしはひとり優しすぎた 愛しすぎたあなた あなた どこへ白夜の国で涙を捨てて生まれ変わ
そんなの そんなのないわそんなの あまりというものよだけど だけど…バイ バイ バイそれじゃ それじゃ…バイ バイ バイある日 あなたがいいましたぼくは君だけの
男の瞳は指先のようにドレスを…一枚ぬがしてしまう男の言葉はピストルのように心の真中 射(い)ぬいてしまうのよ夏の光が退くつを追い払い誰もを踊り子にしてしまうあな
もう少し もう少しよあでやかな淑女に私はきっと変るでしょう目の前の鏡の中大人びた顔と子供の顔が右と左待ちきれないあなたが心変りしないようくちづけの切符を一度だけ
乙女心何色 季節かわるごとにそおよ 今はバラ色なの白いペンキにぬりかえた 窓を開ければ 春ルルルンあたしは飛び出したくって ウキウキしてる去年のいまごろは こん
しあわせは肌ざわり言葉に出来ないという感じ という感じ抱きしめる, という感じゆうべより今朝が 今朝より今がそして多分 あしたの方が私の心はときめくでしょうレコ
いけないことですかそんなに いけないことですかくちづけをしましたそれだけのことでしたにぎわいの季節がひき潮のように終るころたださびしくて 流されそうであのひとの
一番電車が太陽をひっぱって都会の屋根を真赤に染める今日がはじまる昨日が終っていないのに小さな部屋ではレコードが六時間終りもなしに鳴りつづけてる愛があふれるふられ
背中あわせよ Back to Backうしろ姿の フィフティーン・ラブフリフリフリ向けば そこは青い海知らないでしょうね あなたは多分私がこんなに 好きなことを
ふとしたはずみ それはよくあることだわ私がある日のりおくれたバスに あなたがいたのその日からわざと ちこくギリギリ一ヵ月もたった頃かしら チャンスは急におとずれ
好き 好き 好き 好き透きとおった時間の中で自然に流れて行くのが 好き 好きラジオのボリュウムを少ししぼって夜の気配(けはい)を部屋に入れたの私がもう少しポップ
ため息みたいに聴こえる最終バスのブレーキ・ノイズターミナルで待つ恋人たち乗り込むのは彼女だけ「おやすみ」の視線 斜めに落ちてゆくのを見つめているのもしあの時 素
今めぐり逢えたあなたに送る私の心を風船に添えいつかこのときめきがきっと届きますねと白い雲まで夢を走らせSee you again時は呪文のよう愛を刻むのへだたる
帰り通 汐風に二人肩ならべ 笑いあうしぐさアー あの子の心話したのは私だったけどいつも遠まわり恋のパズルはもどれないあの日 あの時好きですととどかぬ想いかけおり
おはようと一言 めざめのごあいさつよ夏の風 窓からそよそよ吹いてくるわ起きなさい お昼ですよおねぼうさん こっちを向いてラララ……あなたは毛布から手を出してあく
ずぶ濡れの雨の海岸にたおれたパラソル夏の日の思いがけない出会いだったサヨナラとふりむくバス停恋ははじめからひと夏の香りだけど知らず知らず恋はいつだって思案のスク
長い髪が好きだとあなた昔だれかに話したでしょうだから私こんなに長くもうすぐ腰までとどくわそれでもあなたは離れてゆくばかりほかに私には何もない切ってしまいます あ
涙色した貝は私の心あなたの指からこぼれ落ちた 波のしずくサヨナラは 砂の色私の手を はなれキラキラキラと光の中で 輝いているわ風に吹かれて 渚にいればみんな き
一杯のお酒を飲むだけで酔った心地になれるのよあなた 私のこと好きですか相手になってくれますかたまにはハメをはずすのもいいじゃない月がまぶしい こんな夜は何かあっ
心の扉に降ろしたブラインド目を閉じたまま 思いきり開けたあなたの視線にとまどう私は映画のままの 白い恋人Oh スノーバード 小さな翼拡げどこまでも飛んで行けシュ