ため息みたいに聴こえる
最終バスのブレーキ・ノイズ
ターミナルで待つ恋人たち
乗り込むのは彼女だけ
「おやすみ」の視線 斜めに
落ちてゆくのを見つめているの
もしあの時 素直になってれば
「今頃…」なんてつぶやきながら
She’s A Girl かくさないで
ときめきなら そのまま
She’s A Girl 思うことの
半分さえ 言えないで
不安な夜の窓辺に傾く She’s A Girl
恋という名の湖
ほとりをいつか何周もして
草の中に隠れたカヌーを
今度こそは 漕ぎ出せるはず
She’s A Girl 守らないで
ためらいなら そのまま
She’s A Girl 忘れた頃
初めての顔をして
She’s A Girl かくさないで
ときめきなら そのまま
She’s A Girl 忘れた頃
初めての顔をして
ほんとの恋は遅れて来るから She’s A Girl
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