村木弾
友情の星 – 村木弾
長いといえば長く
短いといえば短い
君と過ごした日々が おれの宝物
たとえ星になっても
今も胸に輝いている 一番星として
せめて夏の七夕(たなばた)の夜に
おれの酒の中に降(お)りてこい
夢かといえば夢で
現実(うつつ)かといえば現実(うつつ)で
君が残した歌が おれの宝物
ひとり酔えば 無情(むじょう)を
なげき唄(うた)い星を見つめて 昔をふり返る
せめて秋の名月(めいげつ)の夜に
おれの酒の中に降りてこい
せめて君が旅立った夜は
おれの酒の中に降りてこい
長いといえば長く
短いといえば短い
君と過ごした日々が おれの宝物
たとえ星になっても
今も胸に輝いている 一番星として
せめて夏の七夕(たなばた)の夜に
おれの酒の中に降(お)りてこい
夢かといえば夢で
現実(うつつ)かといえば現実(うつつ)で
君が残した歌が おれの宝物
ひとり酔えば 無情(むじょう)を
なげき唄(うた)い星を見つめて 昔をふり返る
せめて秋の名月(めいげつ)の夜に
おれの酒の中に降りてこい
せめて君が旅立った夜は
おれの酒の中に降りてこい
男の旅の なぐさめはたとえば北の はまなすかシベリアおろしの 風に耐え花びらふるわせ 赤く咲くそんな男に 俺はなりたい男の旅の やすらぎは灯りが誘う 浜酒場どこ
夢はね――夢は男の 命でござる金じゃ買えない 血潮でござる恋はね――恋は男の 命でござる金じゃ買えない 「惚」の字でござる義理と人情 ないないづくしこんな世の中
さいはての 月は銀色北国の 夜の深さに還らない 恋が泣いてる愛しさに 心ふるえて死ぬまでと 命かさねた遠い日々 今はまぼろし“いつまでも きっと待ってる…”くり
身体いっぱい 夢つめこんで燃えて巣立った あの茜空たぎる想いの 三年五年いつか迷子の 都会のカラス風にまかれて 吹きっさらし右は冷たい 左は暗い羽をつぼめて ま
言葉を選ぶ こともなく場面を作る こともせず惚れたあの娘(こ)の ハートをめがけ俺のMAX ストレートズドンと投げて 返り討ち人生どうにも いばら道ズキンと胸が
(ヨイショ、)パパンがパン、(ヨイショ、)パパンがパンときて ググイのグイ(ヨイショ、)パパンがパン、(ヨイショ、)パパンがパンときて ググイのグイパパンがパン
ひとりが寒すぎる木枯らしの夜更けにはおまえの置き手紙なみだ文字 思い出す夢を追うのを あきらめるあなたにはしたくない白い便箋 さんざしの花びらが 泣いていた愛し
俺の生まれた あの山脈(やまなみ)は星を背負って かがやいている世間すねても 暗闇(くらやみ)ばかり旅の 旅の空 俺はさすらう夜は深いよ 心細いよ夢や希望は 今
遠いあの日の この歌が俺の涙を 誘うのさ店に流れる 昭和のギターぼろろん ほろろん… 泣くんじゃないよ心に沁みるなさけ この歌 路地づたい都会ぐらしに 慣れたっ
男ごころの傷あとに今夜の酒は辛すぎる遠くなるほどまた近くなるあの日の涙に詫びたくてお前に逢いたいお前に逢いたいたった一人の女さえ守れずその手振り切った馬鹿な男が