朝花美穂

哀愁波止場 – 朝花美穂

夜の波止場にゃ 誰(だ)あれもいない
霧にブイの灯 泣くばかり
おどま盆ぎり盆ぎり
盆からさきゃ おらんと…
あの人の好きな歌
波がつぶやく淋しさよ

あゝ今夜もブイの灯が
冷たい私の心のようにうるんでいる
あの人のいない港は
暗い海の波のように淋しいわ…
あの人がいつも唄った歌が
今夜も私を泣かすのね

三月(みつき)待っても 逢うのは一夜(ひとよ)
恋も悲しい 波止場町
五ッ木くずしは
しんから泣けるよ…
思い出の滲む歌
耳に残って離れない

人気の新着歌詞

なみだの峠 – 朝花美穂

何を好んで 手離す母がどこにおりましょう 乳飲(ちの)み子を雨降れば 雨に泣き風吹けば 風に泣きあゝ、あゝ会いたくて一夜一夜(いちやいちや)が なみだの峠何度死

なみだの峠(台詞ロング・バージョン) – 朝花美穂

何を好んで 手離す母がどこにおりましょう 乳飲(ちの)み子を雨降れば 雨に泣き風吹けば 風に泣きあゝ、あゝ会いたくて一夜一夜(いちやいちや)が なみだの峠こんな

伯耆大山 – 朝花美穂

碧(あお)い日本海(たいかい) 空仰ぎ威風堂々 大山は耐える風雪 男山厚き断崖 どこか似ている人生とああ…たくましい 伯耆富士遙か遠くに 隠岐(おき)の島きょう

がいな祭 – 朝花美穂

東の日本海(うみ)が 赤々と朝陽をうけて 燃え上がるがいな太鼓(だいこ)の バチたたきゃ商売気質 血が騒ぐこれが米子っ子(よなご)のよ こころ意気がいな、がいな

出世街道旅がらす – 朝花美穂

夢と根性の 振り分け荷物野越え山越え なみだを越えて俺は天下の 鷹になる出世街道 出世街道、旅がらす男ってものは夢に生きて なんぼのものよ行かなきゃ なるめえ明

演歌魂 – 朝花美穂

そりゃあ生きてりゃ 誰だって泣きたい日もある 辛い日もそれでも負けずに 立ち上がり涙を拭(ぬぐ)う その意気地(いきじ) ハァ、ヨイショこれが演歌 これがゝ 演

千恵っ子よされ – 朝花美穂

津軽生まれで 海峡育ち男まさりは 親ゆずり波と 波と唄った よされ節あーよされ よされは 恋しい母の子守唄です 子守唄です千恵っ子よされ津軽リンゴを 一口噛めば

東京だョおっ母さん – 朝花美穂

久し振りに 手を引いて親子で歩ける 嬉しさに小さい頃が 浮かんで来ますよおっ母さんここが ここが 二重橋記念の写真を とりましょうねやさしかった 兄さんが田舎の

アンコ椿は恋の花 – 朝花美穂

三日おくれの 便りをのせて船が行く行く 波浮(はぶ)港いくら好きでも あなたは遠い波の彼方へ 去(い)ったきりあんこ便りは あんこ便りはあゝ 片便り三原山から 

大阪情話~うちと一緒になれへんか~ – 朝花美穂

人はこころや銭やない泣いたらあかん 泣いたらあかん 別嬪(べっぴん)台なしや飛田(とびた)のお店に出るという十日戎(とおかえびす)の 前の晩あんたがいうた言葉を

瞼の母 – 朝花美穂

軒下三寸 借りうけまして申しあげます おっ母さんたった一言 忠太郎と呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやすおかみさん、今何とか言いなすったね親子の名のりがし

お初にござんす、朝花美穂 – 朝花美穂

(とざい、とうざい)娘ざかりに 歌と舞い芸と名が付きゃ みんな好き度胸八分に あとの二分世間知らずの いさぎよさ故郷(さと)を背にすりゃ 舞台は江戸にお初にござ

つんつん津軽 – 朝花美穂

つんつん津軽のよ カモメの水兵さん伝えておくれよ あんああんあんあんああんあん あの人に林檎の花が 咲いたよな風に涙が 散ったよな逢いたいな 逢いたいよ津軽恋唄

帰ってこいよ – 朝花美穂

きっと帰って くるんだとお岩木山で 手をふればあの娘は小さく うなずいた茜の空で 誓った恋を東京ぐらしで 忘れたか帰ってこいよ 帰ってこいよ帰ってこいよ白いリン

天空の海城 – 朝花美穂

青雲遥か 棚引いて桜は謳(うた)う 湊山大志に燃ゆる 若武者の心気高き 天守閣あゝ天空の 海城(しろ)に久遠(くおん)の風を呼ぶ人には人の 天命あり我が天命に 

流し春秋 – 朝花美穂

雨の路地裏 水溜(みずたま)り誰がこぼした 涙やら夜の酒場を 流して歩く俺も淋しい 聴く人もみんな淋しい 人ばかり重ね重ねの 親不孝なんで今さら 帰らりょかそっ

演歌魂(台詞入) – 朝花美穂

そりゃあ生きてりゃ 誰だって泣きたい日もある 辛い日もそれでも負けずに 立ち上がり涙を拭(ぬぐ)う その意気地(いきじ) ハ、ヨイショこれが演歌 これが ゝ 演

他人船 – 朝花美穂

別れてくれと 云う前に死ねよと云って ほしかったああ この黒髪の 先までがあなたを愛しているものを引離す 引離す 他人船背中を向けた 桟橋でさよなら云えず 濡ら

女夜ねずみ小僧 – 朝花美穂

お江戸の闇を 切り裂いて小判千両 ひと稼ぎちょいと小走り 屋根の上呼子(よびこ)をすり抜け 宙を舞うおっと情けを ふところに女夜ねずみ ここにあり番茶も出花 艶

姉弟役者 – 朝花美穂

七歳(ななつ)違いの 弟が眠い眠いと 駄々こねる泣いちゃ駄目だよ 忘れちゃならぬ母と指切りした日のことを涙こらえて 幕が開く慣れぬ手つきで 差す紅の指の細さよ 

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