暁月凛

  • Early Days – 暁月凛

    僕らが知らずにいたこと誰かが知ろうとしないことこの空中(そらじゅう)散りばめられていてきっと掴めないでいた ひとりそっとそっと呟いた「なんで出来ないかな」唇震わせてトクベツじゃない日々の中突然訪れた 知らなかった光 夢から醒め僕らは大人になる要らない事ばかりを なぜか知ってしまう迷って立ち止まって 繰り返していく涙流しながら 笑って生きていこうあの日見つけたのは希望そう思うから ここには生まれて間…

  • 夜のとばりの中で – 暁月凛

    記憶の中の君の声が鋭く耳元で響いて木漏れ日に微笑んだ君の面影黒く塗り潰されていく なぜ人は大人になることで素直に愛せなくなるのだろう?大切な人でさえも 零れ落ちた涙の痕心を締め付けている消えない傷を残しても交わした約束だけは守っていくよ静けさが染みる 夜のとばりの中で 余計な感情押し殺して強くなれたつもりだったけどふたりだけが知っている 秘密の言葉ひとりでそっと呟いてた 限りのある命の途中で限りの…

  • Let Me Freak – 暁月凛

    Now, Let me Free!Let me Feel!Let me Freak out!奔(はし)れ 迷いを振り切るほど愛すべき未来 逢うため歩みを止めはしないから 呼吸(いき)が 詰まる暗闇で捜した扉(ドア)の手触りは鋼鉄(てつ)のように 冷たく孤独だけ また饒舌(じょうぜつ) 虚構を 愛したわけじゃないそこに 宿る真実にこの心が 惹かれたの解ってもらえなくても… 逢いたい時 逢いたい誰かへ…

  • 決意の翼 – 暁月凛

    旅立つ君の背中に桜吹雪の 追い風が吹く小さな願いと魂守り抜ける 力が欲しい 分かってる 分かってる頬を伝う 泪のその訳をちぎれた翼は昨日との決別を意味してた かすかに射し込む光を見つけたこの瞬間 ほら 願い込めて 未来(あした)を信じてみたい君の決意は 翼になって願いはリアルに変わるよ夢は叶う 信じればこそ 分かってる 分かってる真夜中 消えない胸騒ぎ期待と不安と眠れない夜に溶けて行く 記憶の彼方…

  • Far from home – 暁月凛

    心細い夜を越えて色違いの朝を迎えた続いていた雨の音も嘘みたいな空 目指す景色はすぐそばにあるからそっと優しい追い風にこの身を任せて ねぇ知ってほしい君には一つ一つ進む僕をあぁこの夢がいつか全て覚めたとしても 息苦しいこの街にもいつの間にか慣れて来たけど早送りのこの鼓動は少し違う音 帰る場所ならいつでもあるからと声に出さずに胸の奥繰り返している ねぇ教えてよ答えを進むたびに迷う僕にあぁ信じてる道しる…

  • CHOICE – 暁月凛

    世界の常識や“普通”のアドバイス決められたルールで 生きていく術も大人達は好き勝手に言うけれど私の心とはちょっとだけ違う 馴染めないことに自分を責めたり落ち込んだりしたそんな 日々はもう終わりにしたいよ 命を輝かせるのは他の誰にもできない自分で進んでいくんだ ココロ自由に決めればいい一度きりの人生を 思い切り生きてその先の未来をこの手で受け止めるから きっと 優柔不断にずっと迷い続けてた他の人のこ…

  • Million Memories – 暁月凛

    いま荒野の果てに流れる哀しみを湛(たた)えた口笛 僕等が再び 旅立つことを決めたのはここから始まる想い出を生きるためあの涙 あの温もり黒い影に攫(さら)われても戦わない者は去れ いま荒野の果てに流れる哀しみを湛(たた)えた口笛涙で歪んだ夕陽が沈むように絶望に墜ちるくらいなら想いを貫けばいい西風(かぜ)が閃いたら その銃爪を引け 焚火の爆ぜる音 月夜につま弾くメロディ立ちのぼる煙に 浮かんでは消えて…

  • in the night – 暁月凛

    0と1の最果てに フラッグ掲げた不確定世界で 鼓動鳴らせ幻想の 存在証明 運命のSTORY予定調和な 夜を終わらせよう 現実(いま)を変えるのに 理屈などいらない消してしまえ judgement 闇にその身を焦がせ多分 単純明快なんだ 抗えない衝動越えろ ここは境界線上 ロジックはひとつ最後の最後まで強く在りたい理想論? 急転直下でも痛みはもう 癒えない 消えないつんざく戦線上届かない 問いなら必…

  • 朧月 – 暁月凛

    朧に霞む春の月 この想い風と舞い散れ宵の空に淡く融けて消え行く 数多の追憶 夢微睡んで誘い込まれ行く時の無い部屋 ただ見つめるだけ 哀しむ事に疲れ果てて尚届かぬ声を呟く唇 儚い熱を追い求めては今も乱れるこの世に逃れる術を探すばかりの孤独な星 永久に続く路なら何時迄も待つ理由も無く憎まずとも朽ち果てられる筈と今を捨て生きる 夢 醒めて行く 光明が目を射す花 舞う様に 涙はらはらと落ちた 散り行き踏ま…

  • 砂時計 – 暁月凛

    さらさら流れる時の中絶え間なく君を想う 忘れてしまうには 早すぎてひとりきり佇む 夢の跡 時が止まればいい 想うほどそばにいたかったのは 嘘じゃないよ 振り返りながらも 進むしかない積もる時間の 重力に埋もれない そのために さらさら流れる時の中ふたりは何を残せただろう過去も今も未来も 永遠に絶え間なく君を想う ガラスの檻の中 閉じこもり消えてゆく明日を眺めてた 歩く感覚さえ 失って力尽き倒れてし…

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