おまえが住んでいる 街をとびだして
今は都会の底で 彷徨い暮らしてる
躰じゅうたぎっていた あの頃の熱い夢は
暮れ残る日溜まりのように 胸の隅にあるのさ
一日分のこの疲れをグラスに注ぎ込んで飲みほせば
明日なんかありゃしないとわめきたくなるんだよ
Still I love you じっと
この眼を閉じて
Still I love you 深く
おまえを想う 遠いおまえを
酒と煙草が匂う 隅のとまり木が
今のこの俺には お似合いだろうさ
喧嘩はしないでと おまえはいつも言ってたが
時間の鎖が俺を 縛りつけている
酔いが躰をめぐるのを醒めた何かで見詰めながら
遊び呆ける奴らを見るとなぐりたくなるんだよ
Still I love you 今は
黙りこんで
Still I love you 深く
おまえを想う 遠いおまえを
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