戸子台ふみや

  • あぁ…しょっぱいなぁ – 戸子台ふみや

    生まれた時から 両の手に当たりクジだけ 握ってたバカがつくほど 世間を知らずコロリ転げて この様(ざま)だ片手に残った はずれクジあぁ…しょっぱいなぁ 初めてもらった 給料は親に渡すと 決めていた決めたつもりが 世間に浮かれフッと気がつきゃ 丸裸約束破りの 鴨とネギあぁ…しょっぱいなぁ 可愛いあの娘に 好きだよと言ってみせるさ 今夜こそ無理だダメだと 二の足踏んで違う男に さらわれた臆病野郎の 破…

  • なごみ小路で…~2023年バージョン~ – 戸子台ふみや

    泣いちゃ男が すたる夜はそうさ深酒 したくなる右から一(ひい)、二(ふう)… 三軒目涙代わりの 浮き世の水で酔いたいネ 酔いたいネやっぱり 酔いたいネ凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ馴染みの灯りが ああ あったかい 暖簾ヒラリと くぐったら毎度お馴染み 顔馴染み焼酎五、六… 七杯目トバに枝豆 演歌がひとつ嬉しいネ 嬉しいネやっぱり 嬉しいネ軒先飾った ビニールのピンクの桜が ああ また笑う 嘘かホ…

  • 星空のむこう側 – 戸子台ふみや

    星を見上げれば 笑顔が見える僕のこの胸を 優しく照らす両手に溢れる この想い消えずに届いて いるだろうか君が君が君が 好きだよ ずっと…星を見上げれば 笑顔が見える 街に灯(ひ)がともる 景色を二人時間(とき)を止めたように 見つめていたね「灯りの数だけ 人生があるのね」寄り添い あの日言った君の君の君の 横顔 綺麗…夢の中でいい 逢いたい僕さ 離れていたって 一人ではないから星空 駆け抜けたら君…

  • さすらいの途中駅 – 戸子台ふみや

    二人このまま 暮らしたら辛くなるから 街を出た二人このまま 続けたら駄目になるから 街を出た流れ流れて 二度目の雪か夜のホームに ベルが鳴る男さすらい 旅半(なか)ば… 野辺に咲いてる 鈴蘭(すずらん)を見ればお前を 想い出す風に鳴いてる 海鳴りを聞けばお前を 想い出す胸に降り積む 未練の破片(かけら)いつになったら 棄(す)てられる男さすらい 旅半ば… 今朝もお前の 夢を見た肩をふるわせ 泣いて…

  • 泥酔い酒 – 戸子台ふみや

    酒が見させる 夢がある酒で癒せる 傷もあるどうせどうせの 憂き世ならグデングデンの 泥酔(どろよ)い酒で次の暖簾を 次の暖簾をまたさがす 酒でこぼれる 愚痴がある酒が言わせる 見栄もある弱音吐くほど ヤワじゃない呑んだつもりの 泥酔い酒になんで今夜は なんで今夜は泣かされる 酒で溺れた 恋がある酒で失くした 恋もある雨が冷たい こんな夜は一人手酌の 泥酔い酒で未練心と 未練心と雨宿り 人気の新着歌…

  • 絆道 – 戸子台ふみや

    義理と人情(にんじょ)で 結ばれた絆と言う名の 心糸打たれても 食い縛り大空見上げて これたのは人の支えが あればこそ信じる友が あればこそ どうせ向くなら 上を向け恨みや涙も こぼれまいあの時に この俺が選んだ生き方 合ってたか聞いてみたいよ なあ親父答えてくれよ なあ親父 春を待つから 生きられる吹雪もまんざら 悪くない踏まれても 青々と大地に芽を吹く 草のよに生きてゆきたい 明日があるおまえ…

  • そんな…ススキノ六丁目 – 戸子台ふみや

    「はじめまして」と ほほえんだ雪が舞うように 寄り添った好きだ 好きだよ あの日からあの娘目当ての 金曜日逢いに来ました 三丁目酔ってすすきの 三丁目 「きっと忘れず 来てよね」と言って笑って それっきり好きだ 好きだよ どこ行った胸にしまった ペンダントあの娘探して 四丁目ネオン淋しい 四丁目 髪の長さは 違うけどちょっと似ている娘(こ) 見つけたよ好きだ 好きだよ 今だって噂頼りに 西東雪のす…

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