平浩二

島の女 – 平浩二

船が出る 船が出る
島が 遠離(ざか)る
青い風 赤い服
貴女 遠離(ざか)る
千切れるほどに 手を振れば
名残りの涙
白い 白いハンカチに
包んでくれた お弁当
また来る また来る
あゝ 島の女(ひと)

船が行く 船が行く
貴男 遠離(ざか)る
思い出だけ残して
貴男 遠離(ざか)る
さようならとは 今度逢う
約束の言葉
心 こころ疲れたら
いつでも島で 待っている
いつ来る いつ来る
あゝ 街(まち)の男(ひと)

胸を打つ 胸を打つ
初心な 優しさが
世知辛い 世の中に
純な 優しさが
相身(あいみ)互いの 支え合い
人生の旅路
酔って 唄い踊ったら
淡く芽生えた 恋心
また来る また来る
あゝ 島の女(ひと)

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