山田晃士

チョコレート ギャング – 山田晃士

ハーレムに迷い込み
三日月に騙されて
マネキンの娼婦と恋に落ちた

ラム酒の海を泳ぎ
回転木馬に揺られ
そこら中に嘘をばらまいた

約束なんて知らない Day By Day By Day
信じるもの何もない Day By Day By Day

退屈につまづいて
スピードに身を委ね
バスルームで愛を確かめた

アリバイを盗みだし
スキャンダラスを演じて
チープなロマンスを破り捨てた

約束なんて知らない Day By Day By Day
信じるもの何もない Day By Day By Day

銀の砂漠のパントマイム
一人ぼっちのカーニバル
I’m not an innocent boy
Coolに踊りたい
俺のガラクタに手を出すなよ
チョレートギャング

チューイングガムふくらませて
空に飛んでゆきたいね
I’m not your neurotic boy
HIPに踊りたい
俺のラクガキを消さないでくれ
チョレートギャング

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今夜、舞踏会で… – 山田晃士

舞踏会の幕が上がり 今夜この街中が舞台に変わる俺は君の手をとって まるでいとおしむ様に踊り始めるおぼえているかい初めてのキスを決して色褪せない輝きを二人は知って

スフィンクスの憂鬱 – 山田晃士

ひとりぼっちのスフィンクスが ミサイルを作った長い長い時間をかけて ミサイルを作ったこわしたいモノも見あたらないやっつけたい相手もいない最後のマッチをすり終えて

3月のテイタラク – 山田晃士

寝覚めはけだるい Lazy Mornin'アクビを一つ 背伸びを一つカーテン越しの太陽に目が痛む枕元にころがったバーボンのボトルは空っぽせかされるもののあぐらを

スザンヌ – 山田晃士

時計台 古ぼけた壁霧雨に色づく石畳冬の朝 散歩に出かける人影まばらな公園理由もないのに心が砕けてしまいそうで自分一人が取り残された気がしていた沈んだ思いは壁をつ

行方 – 山田晃士

ごめんよ その涙を拭うのはもう俺じゃないさきっと罪の数 数え合いお互いに知らぬ顔きりのない綱引きがいつまで続くのかこれ以上自分を騙せやしないこれ以上心を隠せやし

茫漠(ジプシーマン) – 山田晃士

丘の上 佇むジプシーマン夏の夜 ちぎれた夢のかけらを モザイクの空つなぎ合わせてみる女が現れて彼の細い肩を抱き「次は上手くゆくわ」とその耳に口づけるやみくもに繰

デカダンス マンボ – 山田晃士

俺の心はおんぼろ古時計ちくたくちくたく 振り子が揺れている俺の宝は砂で出来てるのさ風に吹かれりゃひとたまりもないぜもはやこのままじゃいられないもうここにはいたく

ひとり芝居 – 山田晃士

なまはんかな言葉でバーゲンセールの愛2枚の舌を上手く踊らせ間に合わせのしあわせ訳知り顔ぶら下げ捨てゼリフのオンパレード一世一代の大勝負も一夜あけりゃママゴト性凝

急がば廻れ – 山田晃士

中古で買った青いワゴンで小さな冒険に出かけるのさ橋を渡れば海づり公園古い外国船 アクビをしてる変わらないこの生活に夢はただ夢のままさ無邪気さにギヤを入れて少しス

ひまわり – 山田晃士

ひまわりが揺れている風もなく何をも奪わずに抱いてくれお前を抱きしめた時ひまわりの匂いがした丘の上に微笑む花の匂いがしたやわらかな陽射しの中その腕に眠る午後は正義

キスをしよう – 山田晃士

満月の夜に口笛吹いてキスをしようバルコニーで星屑を浴びたらキスをしよう微笑むアフロディーテHey キスをしようワインボトルの中に揺れながらキスをしようHey Y

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