小田司朗
酒の川 – 小田司朗
酒の川を 流されながら
はぐれ秋冬 何処(どこ)の町
こんな人生 俺に一番 似合うよと
ああ 嘘ぶく分だけ…淋しいぜ
つらい酒は 胃の腑(ふ)に沁みて
夢も酔いどれ ちどり足
年を経(ふ)るほど 弱くなったか 男意地
ああ 帰れぬ故郷…なぜ恋し
酒の川に 溺れる奴は
温(あつ)い情が 深すぎる
柄じゃないけど 惚れた女の 面影を
ああ 今夜も拭(ふ)けずに…沈む酒
酒の川を 流されながら
はぐれ秋冬 何処(どこ)の町
こんな人生 俺に一番 似合うよと
ああ 嘘ぶく分だけ…淋しいぜ
つらい酒は 胃の腑(ふ)に沁みて
夢も酔いどれ ちどり足
年を経(ふ)るほど 弱くなったか 男意地
ああ 帰れぬ故郷…なぜ恋し
酒の川に 溺れる奴は
温(あつ)い情が 深すぎる
柄じゃないけど 惚れた女の 面影を
ああ 今夜も拭(ふ)けずに…沈む酒
怒涛(どとう) 逆巻(さかま)く 荒らぶる海へどんと乗り出す 勇み肌お神酒(みき)のしぶきで 伏し拝み凍(しば)れ二の腕 網を刺すじょんがら じょんがら じょん