小桜舞子

幸せ桜 – 小桜舞子

命震える 北風も
いつか止(や)みます 春が来る
あなたの笑顔に 支えられ
望み捨てずに 生きて行く
桜 桜 幸せ桜
心は満開 はらはら花吹雪

恋にはぐれて あきらめて
泣いたあの日の 哀しさよ
あなたの優しさ あたたかさ
消えて行きます 胸の傷
桜 桜 幸せ桜
心は満開 はらはら花ざかり

上り下りの 人の世を
つなぐこの手は 離さずに
あなたの笑顔に 守られて
咲いて女は 花になる
桜 桜 幸せ桜
心は満開 はらはら花吹雪

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つゆ草の雨 – 小桜舞子

たとえ片袖 濡れようと寒くなかった 二人なら恋を失くした 女にはしずく冷たい ひとり傘青むらさきの つゆ草の花によく似た ああ みれん雨愛を信じて 来たけれどい

小桜音頭 – 小桜舞子

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恋の絵図面取り – 小桜舞子

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浜あざみ – 小桜舞子

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倉敷しぐれ – 小桜舞子

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おんなの湖畔 – 小桜舞子

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おんな雨 – 小桜舞子

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おんなの夜汽車 – 小桜舞子

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鎌足桜 – 小桜舞子

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雪桜 – 小桜舞子

頬にとまった 雪の華溶けてなみだの 花になる抱いてやりたい その肩を北国生まれの おまえにもちいさな倖せ 来るように…道で誰かに 出逢うたび傘をななめに 傾ける

女の階段 – 小桜舞子

男の気ままな やさしさに何度も泣いたわ 若い頃涙の数だけ 幸せあげるそんな言葉に また惚れて女の階段 また一歩のぼってゆきます この男(ひと)と世間は噂を する

なみだ川 – 小桜舞子

北の窓から 見えるのはネオンで変わる 川の色赤い川なら あの人のぬくもりやさしさ 思い出す青い川なら あの夜の別れに泣いた なみだ川冬の風鈴 風に鳴るチリリンチ

おんなの四季 – 小桜舞子

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恋する城下町 – 小桜舞子

春の陽差しに 化粧が似合うしだれ櫻の 恋ごごろそうよ 私の 大事な あなたどこの 誰より 好きだからいいでしょう そうでしょうこころ 預ける 角館(かくのだて)

北の花嫁 – 小桜舞子

暗い番屋(ばんや)に 灯りを点(とも)す明るい女房に なってくれあなたの口説(くどき)に 乗せられました津軽海峡 北へゆくわたしは漁師の かみさんに あゝ なる

人世舟 – 小桜舞子

泣いて覚えた お酒もあるわ花を咲かせた 恋もある浮いては沈んだ この世川風は今夜も 冷たいけれど夢だけは… 捨てないで…ひとり流れる 人世舟惚れたお方の 面影ひ

いのち草 – 小桜舞子

ふたりで咲かせた しあわせ蕾(つぼ)み散らす世間の むかい風いいの いいのよ…あなたと あなたとならば涙を笑顔に かえながら生きてゆきます いのち草あなたは無口

おんな草 – 小桜舞子

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雨港 – 小桜舞子

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