宮崎薫
卒業写真 – 宮崎薫
悲しい事があると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる
町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって
話しかけるように ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ
あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって
あなたは私の 青春そのもの
悲しい事があると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる
町でみかけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影がそのままだったから
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって
話しかけるように ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ
あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって
あなたは私の 青春そのもの
気がつくとまたこの場所に居る そう、タイムカプセルの丘肩を並べて、夢を話して、時間なんか過つの忘れて...目に映る全てが永遠と信じてた抱きしめても抱きしめてもも
何だかしけった声で 「元気」って言ってるけど私、君の声で全部分かっちゃうんだよ今日は家においでよ 駅の改札で待ってるよ二人きりゆっくりしよう家へ帰ろう 月明かり
さよならつげた声 留守電に残る声聞きたくもないのに 何度も繰り返してるわがまま お互い様 そんなことも言えないままドアを閉めたら こんなに響くなんてさああ 君の
Stay ガラクタに囲まれて暮らしてきたせいなのかどこにも行けない 捨てられた紙屑も僕もそう変わらないんだろうStay 掲示板の事故の知らせ街の絵にとけ込むだけ
三日月触った手が 冷たすぎて怒る君誰もいない路地裏で 愛の行方探してる少しだけ肩をよせて 時計をかくして意地悪して明日なんか来なくていい 大人になれない二人あい
君の住む地球儀に 僕は居たいそこで国を築こうとするけど 失敗何故だろう 今少しばかり 近づいたのに二度と会えない程 遠くに自分を感じるI'm too far F
いつかあの空が僕を忘れたとしてその時はどこかで雪が降るのを待つさ季節は僕らを追い越して行くけど思い出は立ち止まったまま 冬の花のよう僕はいたって最後方 思い出し
革命を起こすんだ夢を見るんだと誰もが今夜祈るわけは革命を起こすんだ風を待つんだと誰もが胸踊らせるわけはリンリンリンと電話が鳴って呼んでるんだ 熱が騒ぐんだ100
大好き でも大嫌いお天気みたい 心はせわしい輝きそうな私の背中 君はいつも認めない君のことより大事なもの無いならいっそのこと優しく私に『さよなら』をして明日 来
あおい風の中 ふいに恋におちた不器用で未熟で身勝手な恋だったあおい風の中 自分を探していた若過ぎる手にはリスクなど入っちゃいない友情とやら愛とやら夢とやらを手招
すっかり曲がってしまった私のおへそ治し方をねぇ、誰か教えてちょうだい女心は君が思っている以上に複雑で単純なのよ宇宙なのよ憂鬱の数式を早く解いてよ溜め息じゃなく声